劇団ノーミーツ×HKT48 オンライン
演劇公演『HKT48、劇団はじめます。
』旗揚げ公演『水色アルタイル』『不
本意アンロック』が開幕

劇団ノーミーツ(主宰:広屋佑規・林健太郎・小御門優一郎)がサポートする企画・プロデュース・脚本・演出・出演など全てをHKT48メンバーが担うオンライン演劇プロジェクト『HKT48、劇団はじめます。 』。2021年2月20日(土)今回結成した2つの劇団『ミュン密』『ごりらぐみ』がそれぞれ上演するオンライン演劇『水色アルタイル』『不本意アンロック』の旗揚げ公演が開幕、初日の昼・夜公演では両チーム合わせて累計2000名の動員数を突破した。初日開演レポートが到着したので紹介しよう。
『水色アルタイル』初日開演レポート
コロナ禍で高校3年生を迎えた主人公・るなの夢はアイドル。高校卒業までの挑戦だと覚悟を決めてオーディションに挑むも、受かったオーディションの二次審査が現在の情勢により中止になってしまう。そんな中、最後の文化祭に有志の舞台の募集を聞き、親友からの助言でアイドルの夢を諦めずに舞台に立つことを決意したるなは、有志の舞台に立つ最低人数「5人」というハードルを突破するためにクラスメイトたちに声をかけるが…。
真っ直ぐなるなの想いによって、少女一人ひとりが変わっていく様子を描いた青春劇。少女たちがそれぞれの悩みに打ち勝ちながら一つの目標に向かって進んでいく様子は、「まっすぐ過ぎて涙が止まらない」「お世辞抜きで素晴らしい」と感動の声を呼んだ。
『水色アルタイル』より
『水色アルタイル』より
『水色アルタイル』より
『水色アルタイル』より
反省会では、演出を担当した田島芽瑠とプロデューサーの坂口理子・馬場彩華が登場。田島は「アングルの向きや役者に指示をした細かい部分が、コメント欄で気づいてもらえて嬉しかった」と高揚感を持って話し、馬場は「みんな本当に頑張っていたことに、たくさんの方に気づけてもらえて嬉しい」と涙ながらに話した。
『水色アルタイル』反省会より
『不本意アンロック』初日開演レポート
トラブルに巻き込まれて人と関わることに疲れ、仕事を辞めて動画サイトをぼんやり眺める日々を送っていた主人公・佳(けい)は、突如画面上に現れた謎の人物“エニシ“に「今からあなたには、未来を変えるキーパーソンになっていただきます!」と告げられる。エニシの言葉に翻弄されて巻き込まれるうちに知ったのは、オンライン化が進んで完全にバーチャルの世界となった未来に、”強制シャットアウト“といういざこざを起こした人たちがバーチャル上で二度と出会えなくなるように機能が生まれているという事実。この機能により、未来の人たちは人の関係性の中で「やり直し」が効かなくなっていたことを知り、未来を変えるため、さまざまな人とのつながりで起きていた誤解を解こうと奔走する作品。
今ならではの独特の設定を描いた内容に「良い映画を見たときと同じ感覚。すごかった」「想像の斜め上。最高でした!」と驚きの声があがった。
『不本意アンロック』より
『不本意アンロック』より
『不本意アンロック』より
『不本意アンロック』より
公演後、演出を担当した下野由貴は「稽古以上のものをみんながしてくれてめちゃくちゃ感動した」と喜んだ様子で登場。反省会では下野とプロデューサーの武田智加・地頭江音々が登場し、武田は「最後に一気に仕上がって、ついに幕が開いてめちゃくちゃ緊張した。やっとお届けできて嬉しい」と感極まる様子を見せた。
『不本意アンロック』反省会より

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