SKE48 研究生による新公演 『We're
Growing Up』公演が本日よりスタート

名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が、SKE48劇場で研究生による新公演 『We're Growing Up』を本日2021年2月27日(土)よりスタートした。研究生公演としては、2017年4月14日から開始された『青春ガールズ』以来、約4年振りの新公演となる。
研究生は昨年末の特別公演で『チーム公演に憧れてやっちゃいました!』公演を開催。新型コロナウイルスの影響により、劇場公演に出演できる人数を半減して開催しているため、研究生がチーム別公演に出演できる機会が無くなってしまった状況の中、憧れの先輩たちの公演を踊ってみたいという気持ちから挑戦した公演。パフォーマンスをしてみて、SKE48らしい公演の魅力を研究生公演からも発信したいということで、『We're Growing Up』公演が誕生した。
SKE48初のオリジナル公演 『手をつなぎながら』公演の楽曲「チャイムはLOVE SONG」で公演は開幕。伊藤実希と石塚美月がWセンターを飾る。オープニングから3曲は、SKE48公式YouTubeでも生配信されており、「チェックの衣装がカワイイ!」とコメントが飛びかった。
2曲目「校庭の仔犬」では、杉山歩南が犬耳のカチューシャを付けて登場し、キュートな笑顔を振りまく。「ウイニングボール」では、運動神経抜群の伊藤実希がバッター役を務めた。学生生活を描いた3曲の後は、卒業を控えたせつない「今君といられること」、素直になれない恋心を歌う「Doubt!」と、複雑な心情を表現する楽曲が続く。
続けてSKE48の激しいダンス曲No.1と言われる「恋を語る詩人になれなくて」では、ダンスに定評ある林美澪と西井美桜がソロパートを披露。10期生の曲「渚のイメージ」を爽やかにパフォーマンス後、石塚美月が「10期生はみんなで力を合わせて、最高の公演を作り上げていきたいと思います」と誓い、「水のないプール」で本編を締めた。

アンコールでは、本日から販売開始された研究生オリジナルグッズのブルーのTシャツを身に着けて、「ピノキオ軍」をコミカルにパフォーマンス。松井珠理奈の卒業シングル「恋落ちフラグ」では、松井珠理奈加入時と同じ年齢11歳の林美澪が、堂々とセンターを務めた。
伊藤が「たくさんの方々の支えがあって、無事に公演初日を迎えられたこと本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と話し始め、新公演の準備が始まってから、たくさんのレッスンや話し合いを重ね、「その度に改めて10期生っていいなって思えたし、メンバー同士知らない面や新しい面もみつけることができました。悩んだときには相談しあったり、支えあって私自身、すごく同期に助けられてきました。ありがとう」と感謝の気持ちを伝えると、感極まって涙が溢れた。周りのメンバーは「こちらこそありがとう」と声をかけ、西井がもらい泣き。
伊藤は「これからも公演タイトルのとおり、日々努力し、成長していきます。これからもSKE48 10期研究生の応援をよろしくお願いします」と改めて力強く挨拶し、公演タイトル曲「We're Growing Up」では全員笑顔で元気いっぱいのパフォーマンスで幕を閉じた。なお、本公演は「SKE48 LIVE!! ON DEMAND」にて、本日24:00~全編配信開始される。

<終演後 メンバーコメント>
【青木莉樺】
10期生で新公演をやらせていただくことが1つの目標だったのですが、この1年思うように活動できなくて悔しい気持ちや不安な気持ちがありました。こんなに早く目標を達成することができると思っていなくて、この公演に関わっていただいた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。自分たちでより良いものを作り上げていきたいと思っているので、これからも見守っていただけたら嬉しいです。
【石塚美月】
最初、新公演をやると聞いたときは、嬉しさもありながら自分たちにできるのか不安もあったんですが、こうして初日を迎えることができて嬉しいです。これからもっともっと完成度を自分たちで高めていけたらいいなと思います。今回のレッスンを通して10期生っていいなと思ったので、これからも10期生でたくさん活動していけたらと思います。
【伊藤実希】
新公演をやると決まったときは、単純に嬉しくて。でもレッスンが進んでいくと、最初から作り上げるというのは本当に難しいんだなと思ったし、楽しさだけじゃないことを知りました。その中で、表現の仕方とか伝え方とかわからなくて、正直悩んだこともたくさんあったんですが、みんなでアドバイスしあったり、たくさん話していくうちに10期生の絆が深まっていったんじゃないかなと思います。改めて自分が10期生でよかったなと思いますし、10期生ホントに大好きだなと思いました。
【鬼頭未来】
今回、新公演をやらせていただけて、とても嬉しいです。入ってから思うような活動できない期間が長かったので、こんなに短い期間で私たちが先輩方がやっていらっしゃった曲をやらせていただくなんてという気持ちもありますが、やらせていただくからには、「10期生だからこの公演ていいよね」って思ってもらえるような公演に作り上げていくことができたらなと思います。
【澤田奏音】
まずこうして初日を迎えられたことが本当に嬉しいなと思います。初日という1回しかない日がもう終わっちゃったんだというちょっとさみしい気持ちもあるんですが、本当に楽しくパフォーマンスすることができました。本番までみんなで助け合って、合わせるのが本当に難しかったりしたんですが、みんなで初日を迎えられたことがほんとによかったなと思います。
【杉山歩南】
私は今までの人生で、なにかに一生懸命になるっていうことがそんなになくて、この練習期間が人生で一番一つのことに頑張れたというか、一番今日やり切ったと思えた日でした。こんなに頑張ったことがないからこそ、みんなが頑張ってる姿を見るのも好きで。みんなが一人で練習している姿を見ると自分も頑張らなきゃ思うし、そういう場面がたくさんあって、10期って素敵だなって思ったし、今日に向けてみんな各自で頑張ってきたからこそ素敵なステージができたと思うので、みんなに負けずにこれからも頑張っていきたいと思います。
【西井美桜】
この1か月間みんなで公演を作り上げてきたのが楽しくて、みんなで支えあって初日を迎えられることができて、とても嬉しいです。
【林美澪】
私はまずこの公演が決まったとき、楽しみという気持ちもあったんですが、不安が勝ってしまって、大丈夫かなと心配でした。でもレッスンを重ねていくうちに、10期ってまとまってほんとにすごいなって自分でも思ったし、本番もみんなニコニコで笑顔でキラキラで、最初に想像できなかったようなことがたくさんみつけられて本当によかったです。公演本番で(観客の)皆さんがサイリウムを振ってくださっている景色を見ることができて、本当に幸せでした。

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