スターダンサーズ・バレエ団がピータ
ー・ライト版『コッペリア』全3幕を
上演

2020年春、新型コロナウイルスの影響により中止を余儀なくされたスターダンサーズ・バレエ団公演 ピーター・ライト版『コッペリア』全3幕。このたび川崎市・新百合ヶ丘の芸術祭アルテリッカしんゆりの一環として、2021年5月15日（土）、16日（日）昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワにて上演されることが決定した。

東ヨーロッパが舞台のバレエ『コッペリア』は、美しい人形コッペリアをめぐって繰り広げられる、コミカルな恋の物語。異国情緒漂う民族舞踊の数々や、人形コッペリアになりすます主役スワニルダの踊り、そして盛大なフィナーレまで見どころたっぷり。絵本から飛び出てきたかのような色彩豊かな舞台美術、心浮き立つ幸福感に溢れたレオ・ドリーブの美しい音楽、コミカルでチャーミングな登場人物たちの掛け合いなど、楽しくてキュートでちょっと切ない、でも最後には笑顔になれるおとぎ話だ。

(c)shioya Takeshi(A.I Co., Ltd.)

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今回上演されるのは、英国が世界に誇る名演出・振付家ピーター･ライト版。“演劇の国”英国の伝統を踏まえた一貫した物語性と、重厚感ある舞台美術が織りなす視覚的な美しさで知られ、『コッペリア』の決定版と評されている。

本公演はバーミンガム・ロイヤル・バレエ団との提携により制作され、主役（スワニルダ、フランツ）は、渡辺恭子＆池田武志、塩谷綾菜＆林田翔平のダブルキャスト。オーケストラの生演奏付きで楽しむことができる。

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