「約束」ポーズをとる「Roselia」メンバー、柿本広大総監督、三村厚史監督

「約束」ポーズをとる「Roselia」メンバー、柿本広大総監督、三村厚史監督

「Roselia」相羽あいな、映画冒頭の
ドキドキ感を「言いたくてしょうがな
い」

「約束」ポーズをとる「Roselia」メンバー、柿本広大総監督、三村厚史監督(c) BanG Dream! Project (c) Craft Egg Inc. (c) bushiroad All Rights Reserved. 「劇場版 BanG Dream! Episode of Roselia I: 約束」の関係者向け先行試写会が4月7日、東京・グランドシネマサンシャインで開催され、上映後の舞台挨拶に5人組女性ロックバンド「Roselia(ロゼリア)」の相羽あいな(湊友希那役)、工藤晴香(氷川紗夜役)、中島由貴(今井リサ役)、櫻川めぐ(宇田川あこ役)、志崎樺音(白金燐子役)と、総監督の柿本広大、監督の三村厚史が登壇した。
 「BanG Dream!」シリーズは、登場キャラクターを演じる声優が実際にバンドとして楽器演奏や歌唱を披露するプロジェクト。新作劇場アニメとして2部作で公開される「Episode of Roselia」では、作中バンド「Roselia」の結成秘話と「FUTURE WORLD FES.」に挑むまでの“約束”が描かれる。
 本格始動から約4年が経つ「Roselia」にスポットをあてた映画が制作されると初めて聞いたとき、驚きとうれしさが同時にあったとメンバーは口をそろえる。「半年間練習して、『Poppin'Party』の3rdライブでシークレットゲストとしてライブ演奏をすることが『Roselia』最初の高いハードルだった」(櫻川)、「(映画では)メンバーの距離感が縮まっていないところからのスタートだったので懐かしい気持ちになった」(中島)、「4周年をむかえて成長したRoseliaの原点回帰のような内容。(映画では)私自身もゼロからのお芝居を意識した」(工藤)、「『Roselia』の良さが本当にたくさん表れている映画」(志崎)とそれぞれの思いを述べ、感無量の表情を浮かべた。
「Episode of Roselia」は2部作で公開(c) BanG Dream! Project (c) Craft Egg Inc. (c) bushiroad All Rights Reserved. 柿本総監督と三村監督からは、スマホ向けゲームで描かれた「Roselia」のエピソードを映画の尺にまとめる苦労やライブシーン制作のこだわりが語られ、セリフのないシーンにも細かい描写をひそませているので注目してほしいと呼びかけた。また、ドラム担当のあこの手のひらが練習の傷で絆創膏だらけになっている描写は、あこ役の櫻川が実際にライブで体験していることをスタッフから聞いて作中に取り入れたことも明かされた。
 MCを務めたボーカル担当の相羽は、映画だからこそ描けた「Roselia」の出会いに注目してほしいと話しながら、「どちらも驚くと思います」と太鼓判をおす冒頭の2つのシーンについて「言いたくてしょうがない」「あのシーンを見ることで映画を見るドキドキ感がより高まる」と熱弁。これから見る人の興をそがないよう気をつけながら映画の魅力を語る一幕もあった。
 「劇場版 BanG Dream! Episode of Roselia I: 約束」は4月23日公開。

新着