all at once

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all at once、
仲宗根泉(HY)作詞作曲
&亀田誠治プロデュースの新曲が
トゥインクルレース35周年
CMテーマソングに決定

男性デュオとして、2020年本格始動したall at once(オールアットワンス)の8月11日(水)に配信リリースされる新曲「年をかさねて」が、東京シティ競馬 トゥインクルレース35周年CMテーマソングに決定した。

東京シティ競馬(TCK)は、日本初のナイター競馬『トゥインクルレース』の35周年を記念し、特設WEBサイトを6月29日(火)からオープン。そのメインコンテンツとして、俳優の田中哲司と女優の大友花恋が扮する親子の絆を描いたショートムービー『トゥインクルレースっていいなって思った。』を公開。このムービーは田中哲司演じる父親と、大友花恋演じる、今は就職で離れて暮らす娘の家族の絆を描いている。帰省もままならないこんな時期だからこそ、改めて家族の大切さを感じることができる温かい物語となっている。

今回テーマソングに抜擢された新曲「年をかさねて」は、HYの仲宗根泉が作詞作曲を担当した。ショートムービーに合わせて「親子」をテーマに作られており、仲宗根自身の父親への思いも込められている。そしてサウンドプロデュースは、これまでにもall at once作品を手がけてきた亀田誠治が担当。仲宗が書き下ろした楽曲に、彼らの魅力を熟知している亀田によるアレンジが加わることで、彼らのボーカルの特徴である『透き通るまっすぐさ』が曲・詞と重なり合い、新たなハーモニーを生み出している。

多くの人がコロナ禍で感じた家族の大切さや、当たり前に大切な人たちと会えていた日々のありがたさを、彼ら自身も深く実感したからこそ表現できた、リスナーに寄り添い優しく包み込むような温かい歌。ショートムービーとともに、楽曲にもぜひ注目したい。

【コメント】

■仲宗根泉(HY)
「年をかさねて」の作詞作曲をさせていただきました。我が家は、家族仲が良い方ではあったのですが、友人達の話しをきいていると子供の頃、思春期や、反抗期などが訪れてそのまま距離をとったまま大人になってしまった家庭の方が多かったんですよね。特に、父と娘はそういう関係性の場合がむしろ多いと思ったので、家族の中の父と娘の距離感みたいなもの、心の中にある互いの感情などを描いていきたいと思いました。

そして私と父は、仲が良かったけれど、似たもの同士だからこそよく、ケンカもしていて、でも心の中にはいつも父がいて、どんな時も父を想う気持ちがありました。けれど、父が急に他界してしまい、その時に、初めて自分が思っていた何百倍も愛していたんだと気付いたんです。

子供の頃は、父を、疎ましく思ったり、「何で一緒にご飯を食べなきゃいけないんだ」とか些細な事でも嫌だったけど、私に音楽を教えてくれたのも父だったので、亡くなった後でも私の中に父が生きている証をたくさん音楽で表現したく、父との昔を思い出しながら、今の私の思いも重ねて作らせて頂きました。

この楽曲を作った時に、男性だとキーが高くて伝えたい思いを乗せて歌うにはなかなか難しいかもと思っていましたが、デモ音源を聴いた時にそんな心配はいらなかったなとすぐにわかりました。透き通るような声と2人のハーモニーのよさに感動し、私の伝えたかった思いを声で、うまく表現してくれて、歌の中に2人の優しさがいっぱい表れていますよね。

恥ずかしくて日頃の気持ちをなかなか言えないって方がいましたら、歌を届けてあげたり、歌ってあげるなりして大切な存在が目の前にいるうちに思いを伝えて欲しいです。

■亀田誠治
「ただいま、おかえり」という歌詞ではじまる優しい歌を、HYの仲宗根泉さんがall at onceのために書き下ろしてくれました。泉さん素敵な歌をありがとう。きっとall at onceにとって大切な歌になるよ。

僕がデビューから関わっているall at onceの若い二人の歌声は、どこか懐かしく、どこか新しく、しなやかで、力強くて、今の音楽シーンの中で尊い原石だと感じます。今回の泉さんとのコラボレーションは『やさしさ×やさしさ」というグッドマリアージュになりました。

この「年をかさねて」が今こそたくさんの人に届いて、みんなの日常をささやかにやさしさで包み込んでいきますように。
配信シングル「年をかさねて」2021年8月11日(水)配信開始
    • ※各種配信・サブスクリプションサービスにて配信
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    • 作詞・作曲:仲宗根泉(HY)
    • 編曲:亀田誠治
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OKMusic編集部

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