林遣都×小松菜奈、寄生虫を通じてふ
たりの距離が近づく 映画『恋する寄
生虫』2種の特報映像を解禁

映画『恋する寄生虫』が2021年11月に公開されることが決定した。あわせて、ティザービジュアルと2種の特報映像が解禁されている。
『恋する寄生虫』は、作家・三秋縋(みあきすがる)の同名小説を映画化したもの。潔癖症に苦しむ孤独な青年・高坂賢吾と、視線恐怖症の不登校女子高生・佐薙ひじりの、複雑な恋を描いた作品だ。林遣都と小松菜奈が初共演にしてW主演を果たす本作では、映画『COLORS』『LIGHT UP NIPPON』『UGLY』などで知られる柿本ケンサク監督がメガホンをとる。また、『長い散歩』、『眉山―びざん―』、『トワイライト ささらさや』などの山室有紀子氏が脚本を手がけている。
(c)2021「恋する寄生虫」製作委員会
解禁された特報は、「恋する編」と「寄生虫編」の2種。「恋する編」では、林演じる潔癖症の高坂と、小松演じる視線恐怖症の佐薙の共通点、「虫」、「死」、「世界の終わり」といった不穏なキーワードの数々が散りばめられている。また、「ウイルスが起動するのはクリスマスイブ。それが世界の終わり」との、ふたりが何かを企んでいると思しき意味深なセリフも。
一方の寄生虫編では、寄生虫好きの佐薙が高坂に寄生虫・フタゴムシの特性について説明。ふたりの距離が、徐々に近づいていく。
特報の解禁とともに、追加キャストも発表。高坂の前に突如現れ、佐薙と引き合わせる謎の男・和泉役で井浦新、佐薙の祖父・瓜実裕一役で石橋凌が出演することがわかっている。
井浦新 (c)2021「恋する寄生虫」製作委員会
石橋凌 (c)2021「恋する寄生虫」製作委員会

柿本監督のコメントは以下のとおり。
柿本ケンサク(監督)
新くんが、この映画に大きな問いをくれました。
凌さんが、この映画に本質をくれました。
お2人とはひたすらに正義の話をしました。
答えはでることではないですし、
誰にも正解はわからないですが、
誠実に向き合うことが出来ました。
この物語は、2 つの軸で、時間が流れます。
ある種不思議な時間体験です。
どんな時間軸なのか、楽しみにしていただけると嬉しいです。
『恋する寄生虫』は11月全国ロードショー。

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