綾小路翔、GLAY・TAKUROの姿勢に感激
「絶対ああいう先輩になろう」

 氣志團綾小路翔が、3日放送のフジテレビ系『人志松本の酒のツマミになる話』に出演。GLAYTAKUROの男気エピソードを語った。

 この日の放送にゲスト出演した綾小路。自身がデビューする以前から「なぜか仲良くしてくれている人」としてTAKUROの名前を上げた。

 共通の知人から「TAKURO君とかTERU君も来るから良かったら翔君も来たら」と飲み会に誘われたといい、その場には「すげえ有名な大金持ちがいっぱいいたんです」とシチュエーションを説明。

 続けて「その中でもかなりのすごい人が、結構お酔いになられていて。その時、TERUさんは元気にHOWEVER歌っていた」とし、その人物が「翔君もちょっと、TERU君歌ったんだから歌えよ」と要請してきたという。

 歌うこと自体に抵抗はなかったものの「なんかこの感じ嫌だなと思った」という綾小路。「たぶんその人が歌えって言ってるのはこの曲だろうけど、違う曲を歌ったんです」と、その人物の思い通りに歌うことはしなかったようだ。


 すると、「お前、何やってんだよ。なんでその曲歌うんだよ。ただ飲みしてんじゃねえよ」と言葉をぶつけてきたようで、理不尽にもタオルを何発も投げつけられたという。綾小路は「アッタマに来て。こんなことなんでされなきゃいけない、奢ってくれなんて言った覚えもない」と強く憤慨。

 20人くらいの飲み会のため相当な金額になることも想定されたが「全部払って帰ろう」と覚悟を決めた綾小路。「すいません、ちょっとお会計を」と行動に移そうとしたところ、TAKUROから「綾小路、俺が払ったから。お前、あの人に奢られてないから大丈夫だよ」と声をかけられたという。綾小路の様子を見ていたTAKUROが先回りで会計を済ましていたようだ。

 TAKUROからは「ちょっとまた飲み直そう。今日は絶対面白くない、飲んでても」と言われた綾小路。「俺、絶対ああいう先輩になろうって思って」といい、「かっこよかったですね。本当に」と今なおその時のTAKUROの姿が目に焼き付いている様子だった。

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