Key作品初のクロスオーバー「かぎな
ど」メインキャストに杉田智和、堀江
由衣ら 神尾観鈴役は真田アサミ

(c)VISUAL ARTS/Key/KAGINADO Keyの人気ゲーム「Kanon」「AIR」「CLANNAD」などがクロスオーバーするテレビアニメ「かぎなど」のメインキャストが発表され、杉田智和堀江由衣國府田マリ子らの出演が決定した。あわせて、スタッフや放送情報も明らかとなった。
 同作は、2019年に20周年を迎えたKey初のクロスオーバーワールド・アニメーションプロジェクト。制作に原作・VISUAL ARTS/Keyが加わり、「Kanon」「AIR」「CLANNAD」「リトルバスターズ!」「Rewrite」「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」に登場するキャラクターたちが、作品や時代の垣根を超えて「私立かぎなど学園」に集まり、新たな学園生活を謳歌する。
 キャストは、「Kanon」の相沢祐一を杉田智和、月宮あゆを堀江由衣、水無瀬名雪を國府田マリ子、「AIR」の国崎往人を小野大輔、「CLANNAD」の岡崎朋也を中村悠一、古河渚を中原麻衣が演じるほか、森田成一斎藤千和、たみやすともえ、緑川光、すずきけいこらアニメシリーズや原作ゲームでもおなじみの顔ぶれとなっている。
 また、「AIR」の神尾観鈴役は2011年に他界した川上とも子さんから真田アサミが引き継ぐことも決まった。観鈴役にはオーディションで選ばれたという真田は、「どんな役でも伸び伸びとキャラクターを演じ、現場を明るくまとめていく姿にとても憧れました!」と仕事で共演した川上さんを思い出すとともに、「そんな川上さんが演じられたからこそ、作品としても役としても観ている人の心にしっかりと入り込んでいるんだな、と感じました。私が大切にしたいと感じたものをもう一度しっかり抱え、川上さんが大切に紡いだ観鈴を、しっかりと受け継いでいきます!」と意気込みを語っている。
 スタッフには、Keyのテレビアニメに数多く関わってきた坂本一也を監督に迎え、シリーズ構成をあおしまたかし、キャラクターデザインを芳我恵理子、脚本はあおしまに加え、魁、 丘野塔也が担当する。アニメーション制作はライデンフィルム京都スタジオが行う。
 テレビ放送は、10月12日深夜1時からTOKYO MXを皮切りに、13日深夜1時からKBS京都、深夜2時からサンテレビ、14日午後10時16分からAT-X、深夜2時15分から新潟テレビ21、16日深夜12時28分からBS日テレ、深夜2時35分から北陸朝日放送、18日深夜2時55分から長野朝日放送、19日深夜3時50分から北海道テレビ放送でオンエア。AbemaTVやAmazon prime video、DMM,comなどでも10月12日深夜1時30分から順次配信を開始する。今回発表されたキャストおよび、Key、真田のコメント全文は以下に掲載。
【メインキャスト】
杉田智和(相沢祐一役)
堀江由衣(月宮あゆ役、直枝理樹役)
國府田マリ子(水瀬名雪役)
田村ゆかり(川澄舞役)
佐藤朱(美坂栞役)
飯塚雅弓(沢渡真琴役)
小野大輔(国崎往人役)
真田アサミ(神尾観鈴役)
武田彩良(霧島佳乃役)
柚木涼香(遠野美凪役)
中村悠一(岡崎朋也役)
中原麻衣(古河渚役)
広橋涼(藤林杏役)
神田朱未(藤林椋役)
桑島法子(坂上智代役)
野中藍(伊吹風子役)
能登麻美子(一ノ瀬ことみ役)
阪口大助(春原陽平役)
たみやすともえ(棗鈴役)
緑川光(棗恭介役)
神奈延年(井ノ原真人役)
織田優成(宮沢謙吾役)
やなせなつみ(神北小毬役)
若林直美(能美クドリャフカ役)
田中涼子(来ヶ谷唯湖役)
河原木志穂(西園美魚役)
森田成一(天王寺瑚太朗役)
斎藤千和(神戸小鳥役)
篠宮沙弥(鳳ちはや役)
喜多村英梨(千里朱音役)
朝樹りさ(此花ルチア役)
花澤香菜(篝役)
すずきけいこ(三枝葉留佳役、中津静流役、ほしのゆめみ役)
【Key】
「AIR」神尾観鈴につきましては、2001年に発売された家庭用ゲーム機版より一貫して、故・川上とも子様に演じていただいておりました。
本作「かぎなど」を制作するにあたり、神尾観鈴について議論を重ねた結果、「AIR」を表現するのに欠かせないキャラクターの一人であることから、キャスト変更の上登場するという決定をいたしました。
後任についてはオーディションを開催し、ゲーム版「AIR」開発スタッフも交えた検討の結果、真田アサミ様に演じていただくことになりましたので、ここにご報告を申し上げます。
【真田アサミ(神尾観鈴役)】
オーディションを受けさせていただくことになり、ラジオやアニメでご一緒した時の川上さんを思い出しました。
どんな役でも伸び伸びとキャラクターを演じ、現場を明るくまとめていく姿にとても憧れました!
そんな川上さんが演じられたからこそ、作品としても役としても観ている人の心にしっかりと入り込んでいるんだな、と感じました。
受かったとご連絡いただいた時は鳥肌が立ち、こうしてコメントを書きながらも、あらためて役の大きさ、責任の大きさを感じています。
私が大切にしたいと感じたものをもう一度しっかり抱え、川上さんが大切に紡いだ観鈴を、しっかりと受け継いでいきます!

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