椎名林檎「幸福論」に込められた意味は?デビュー曲の歌詞を改めて考察

椎名林檎「幸福論」に込められた意味は?デビュー曲の歌詞を改めて考察

椎名林檎「幸福論」に込められた意味
は?デビュー曲の歌詞を改めて考察

名作「無罪モラトリアム」にも収録された一曲

椎名林檎 - 『幸福論』【OfficialMusicVideo】
独特の世界観が男女問わず人気を博し「林檎嬢」という呼び名で親しまれるシンガー『椎名林檎』。
現在はロックバンド『東京事変』のボーカルとしても活動する彼女ですが、ソロシンガーとしてデビューしたのは1998年頃。
20年以上のキャリアを誇るベテランアーティストです。
そんな彼女のデビューシングルであり、現在も代表曲として親しまれているのが『幸福論』という楽曲。
170万枚を超える売り上げを記録した名アルバム『無罪モラトリアム』には悦楽編が収録されており、椎名林檎を語る上では欠かせない一曲です。
幸福論 歌詞 「椎名林檎」
https://utaten.com/lyric/ja00007870
一般的に幸福論とは「幸せとはなにか」について考えること。
冒頭の歌詞からわかる通り、同曲では好きな人との出会いを通して気づいた幸せについて歌われています。
幸福論 歌詞 「椎名林檎」
https://utaten.com/lyric/ja00007870
こちらは有名なサビの歌詞。
「エナジイを燃やす」というのは「愛を注ぐ」「想いを馳せる」といった意味でしょうか?
泣いたり笑ったり、素のまま恋人に寄り添えるなんて、確かに幸せなことかもしれませんね。
大切な人はすぐそばに・・・?
幸福論 歌詞 「椎名林檎」
https://utaten.com/lyric/ja00007870
みなさんにも「幸せになりたいな」なんて、少しセンチメンタルになった経験があるかもしれません。
しかし、よく考えてみると十分に幸せだったり、高望みをしすぎているだけだったりしませんか?
この歌詞では幸せは身近にあること、大切な人は案外すぐそばにいることを教えてくれているようです。
幸福論 歌詞 「椎名林檎」
https://utaten.com/lyric/ja00007870
好きな人が発する言葉や音楽、その全てを守り抜こうとする姿勢がとても素敵です。
相手に対して本気であることが伝わってきますね。
椎名林檎が考える幸福論とは・・・?
同作品は椎名林檎が交際していた男性に向けて書いた楽曲といわれています。
当時の椎名林檎が考えた「幸福論」とは、一体どのようなものだったのでしょうか?
その答えになるのが、最後のフレーズです。
幸福論 歌詞 「椎名林檎」
https://utaten.com/lyric/ja00007870
「時の流れや空の色に何も望まないように、素のままの君を愛したい。」
「素のままの君がそこに存在してくれるだけで幸せ。」
これが椎名林檎の「幸福論」のようです。
恋をしたことがある人なら、共感できるかもしれませんね。
他アーティストのカバーも要チェック!
椎名林檎のデビュー曲『幸福論』は、のちにCMソングにも起用されました。
また、男性シンガーソングライター『福山雅治』やロックバンド『レキシ』がカバーしたことでも話題に。
椎名林檎の歌声とはまた違った味わいを楽しめますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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