Snow Man「secret touch」切なく美しいラブバラードが誕生!恋心を繊細に綴る歌詞の意味を考察

Snow Man「secret touch」切なく美しいラブバラードが誕生!恋心を繊細に綴る歌詞の意味を考察

Snow Man「secret touch」切なく美し
いラブバラードが誕生!恋心を繊細に
綴る歌詞の意味を考察

ドラマ「消えた初恋」主題歌はシングル初のラブバラード
ジャニーズ事務所所属の8人組グループ・Snow Manの5thシングル『secret touch』が2021年12月1日にリリースされました。
この楽曲は、Snow Manメンバーの目黒蓮となにわ男子メンバーの道枝駿佑が主演のドラマ『消えた初恋』の主題歌に起用されています。
ジャニーズの人気グループのメンバーがW主演を務めているだけでなく、なにわ男子のデビュー曲『初心LOVE』とのW主題歌ということで大きな注目を集めました。
▲Snow Man-secret touch【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
『secret touch』はシンプルなピアノのメロディーに乗せて切ない恋心を歌った、Snow Manのシングル初となるミディアムバラード。
歌唱力の高さを感じさせるハーモニーが世界観を引き立て、この楽曲を機にSnow Manのファンになったという人も多いようです。
さっそく気になる歌詞の意味を考察していきましょう。
Secret Touch 歌詞 「Snow Man」
https://utaten.com/lyric/hw21092813
1番冒頭の歌詞からすると、主人公は自分の中にあるまだ曖昧な気持ちの正体を確かめたいと思っているようです。
「君の視線に何度も触れた」とあるように、気になる相手と見つめ合い、その心の動きでこれが恋か考えています。
続く英語の二文でも「君は友達?恋人?」と自分の想いを確かめています。
「touch my heart」は直訳すると「心臓に触れる」となりますが、これは感情を指すフレーズで「感動した・感激した」という意味です。
ここまでの主人公の気持ちと照らし合わせると、人を好きになるという初めての感情に心が震えるような感覚を覚えていることを表しているのかもしれません。
Secret Touch 歌詞 「Snow Man」
https://utaten.com/lyric/hw21092813
二人きりの時間を過ごしている彼らは、互いに戸惑いを隠せないでいます。
「木漏れ日」で表される温かな情景と「小さな胸騒ぎ」というかすかな苦しさが垣間見えるような表現の対比で、二人が抱える不安や切なさがより際立っているように感じます。
「ここはもう二人だけの世界って思うとなぜ不安になるんだ」の歌詞も印象的です。
好きな相手なら二人だけの世界に浸れることを喜ぶ気持ちの方が大きいはずですが、ドラマのように同性同士であったり初恋だったりすると、どうしていいか分からなくなって不安に感じてしまうことも多いでしょう。
「誰かに話したい」のに「話せない」状況が余計にもどかしさを募らせます。
タイトルにもなっている「Secret Touch」のフレーズは、誰にも言えない二人の秘密の触れ合いを指しているようです。
自身の心の中で相手への好きな気持ちがまだはっきりとしていない主人公ですが、その出来事を「なかったことにはしたくない」という言葉に本音が隠れています。
もどかしくても大事にしたい恋
Secret Touch 歌詞 「Snow Man」
https://utaten.com/lyric/hw21092813
人生で最初に自分の感情や思い通りにならない状況に手を焼いて「もどかしさ」を感じるのは、恋なのかもしれません。
嬉しいのに泣きたくなるような矛盾した感情を誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
「咲いた花はまだ小さなStrawberry」という歌詞は、おそらく甘酸っぱい恋心が小さく芽吹いたことを伝えていると思われます。
「blooming」の単語には「咲く・咲き誇る」という意味があります。
そのため「My love is blooming」は「僕の愛は咲いている」と訳せますが、ただ咲いているというよりもこれからさらに大きく育っていくことを予感させますね。
どうなりたいわけでもなく「好きでいたかっただけさ」というシンプルな言葉が、純粋な気持ちを物語っています。
Secret Touch 歌詞 「Snow Man」
https://utaten.com/lyric/hw21092813
好きだから少しでもたくさん一緒の時間を過ごしたいと思うのは当然です。
主人公も「休日に会う理由」を考えていますが、自分から誘う勇気は出ず「勝手に連絡待ちしてまた1日が終わってしまう」日々を送っています。
どんな服装をしているのかという些細なことも知りたくて、想像を膨らませています。
自分の気持ちを確かめている段階と言いながらも考えるのは「結局君ばかり」で、本当は想いが固まっていることに気づいているようです。
Secret Touch 歌詞 「Snow Man」
https://utaten.com/lyric/hw21092813
人を好きになる喜びを知ったのは「Perfect Touch」で表される決定的な出来事があったから。
それは「なにより大事に」したいと思えるほど、主人公を幸せな気持ちにさせました。
最初の「Secret Touch」はひっそり「通り雨に隠した」とありましたが、ここでは「夜空に想い託した」と綴られています。
この表現の違いに、想いの変化と恋を通して得た彼の成長が感じられます。
恋心はまだ咲き始めたばかり
Secret Touch 歌詞 「Snow Man」
https://utaten.com/lyric/hw21092813
朝目覚めて一番に「いつもみたいにまた君に会いたくなる」という理由で涙を流す主人公。
恋は幸せな面だけでなく、切なく苦しい面もあることが伝わってきますね。
「呼吸と同じリズムで好きが溢れてく」の歌詞は、絶え間なく好きな気持ちが募っていく様子を美しく表現しています。
続く「唇のゆく先を見失いそう」というフレーズは、もしかしたら自分はこの人にキスしてもいいのだろうかと不安になっている心情を描いているのかもしれません。
好きだから触れたいけれど、好きだからこそ触れるのか怖くなるような恋の始まりの心の揺れを感じさせます。
だから主人公は相手の存在を確かに感じたくて「君の鼓動に手を伸ばした」と解釈できそうです。
Secret Touch 歌詞 「Snow Man」
https://utaten.com/lyric/hw21092813
恋をすれば好きな人との関係を進展させたいと思うものですが、その反面居心地の良い今の関係を壊したくないという思いも働くでしょう。
「本当はまだ隣でただ君を感じて」のフレーズは、まさにそんな情景を歌っていると考えられます。
小さく咲いていた恋の花は「ほのかに色づきはじめた」とあるように、心の中ではっきりと存在感を放っています。
「帰り道の夕陽のように」温かくて柔らかい恋心がしっかり育っているようです。
その花はまだ「咲き始めたばかり」で、ここから少しずつ着実に大きく美しく開いていくことを主人公自身も感じ取っています。
初めは自分の気持ちに戸惑ってばかりいた彼が、その気持ちを受け入れ大切にしていくことを決意した様子が、目に浮かぶ歌詞に引き込まれます。
「secret touch」が恋の美しさを思い出させてくれる
『secret touch』は、恋の魅力が繊細に表現されたラブソングです。
時には戸惑いやもどかしさから気持ちにふたをしたくなることもありますが、一度咲き始めた恋心は自分にも止めることはできません。
むしろ好きな気持ちに正直になった時、本当の幸せを感じられるのではないでしょうか。
表現豊かな歌詞とSnow Manの美しい歌声に、きっと初恋のピュアな想いや好きな人との素敵な思い出が呼び起こされますよ。

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