ももすももすの『きゅうりか、猫か。』

ももすももすの『きゅうりか、猫か。』

ももすももすの
『きゅうりか、猫か。』
- #2 美しい星 -

シンガーソングライターの“ももすももす”が、音楽・アート・映画・書籍など、毎月好きな芸術作品を紹介する連載コラム。

こんにちは。ももすももすです。

冬は寒くて、どこにも行きたくない私は、家に籠って本を読むことが多いです。

最近はなんとなく、ずっしりとした重たい内容の恋愛小説を読むことが多いので、布団の中に入った時には、自分の中の自分と、二人きりで感想を言い合ったりしています。

今回は私の好きな三島由紀夫の「美しい星」という作品を紹介します。

脱線してこちら、私の本棚の三島由紀夫コーナー。
私はちょっとアホなので、「金閣寺」を、銀閣寺と勘違いして読みました。(そりゃ感想がずれてしまうよね。)
三島由紀夫の恋愛小説「恋の都」と「夏子の冒険」もお気に入りです。

さてさて、本題に戻りましょう。

この小説は、とある四人家族がある時、自分が宇宙人であることに目覚めて、宇宙の声を聞きながら、人間の生き様の深淵に迫って、地球を守ろうとする物語です。

本当はもっともっと深く書きたいけれど、読んで欲しいからここまでにしておきます。
以下、私の感想と普段思っていることです。

私は人間と地球が好きです。でもちょっとだけそれよりも好きなものがあります。それは宇宙人と宇宙です。この家族たちは自分のことを宇宙人と自覚して生きていますが、私も同じ感覚を持って生きています。そして、それを誇りに思っているし、いつか宇宙に帰れると信じて生きています。
そのためには、たくさん曲を作って、地球にいる人たちの役に立ってから、空飛ぶ円盤を待とうと思います。

なんてね。

終わり。
ももすももす プロフィール

モモスモモス:2015年よりロックバンド・メランコリック写楽の作詞作曲を手がけ、ヴォーカル&ギター“ももす”として活動。18年より“ももすももす”としてソロ活動を開始。中毒性の高いハイトーンヴォイスと純文学の影響を受けたユニークな言葉遣い、そして絵画のように奥深く、予測不能なメロディーの渦を宅録から世界へ発信している。19年2月にはシングル「木馬」でメジャーデビュー、20年3月には1stアルバム『彗星吟遊』を発表。23年2月にソニー・ミュージックレーベルズ移籍第一弾シングル「エソア」をリリース。その後も配信シングルを2曲、CDシングルを1枚発表し、11月に移籍後初となるアルバム『白猫浪漫』をリリース。12月にはワンマンライヴ『黒猫会議』を開催する。ももすももす ソニー・ミュージックレーベルズ アーティストページ

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OKMusic編集部

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