『うる星やつら』ラムが現実世界のビ
ジネスマンにお仕置き「一途な人が、
好きだっちゃ」 『ジョージア』新TV
CMの放映がスタート

TVアニメ『うる星やつら』とコーヒーブランド「ジョージア」のコラボキャンペーンが本日1月23日（月）よりスタート。同アニメのラムが出演する新TVCM『ジョージアであたるっちゃ』篇の放映が全国で始まった。

『うる星やつら』は、高橋留美子氏のデビュー連載漫画。男子高校生の諸星あたると、宇宙から舞い降りた少女ラムの、ボーイ・ミーツ・ガールを、銀河中から集結する様々なキャラクターたちとともに描いたラブコメディだ。現在は、小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを全4クールにわたって完全新作アニメ化したものが放送中。第１期は２クール連続で放送されている。主人公の“ダーリン”こと諸星あたるを神谷浩史、ラムを上坂すみれがそれぞれ演じ、三宅しのぶ役で内田真礼、面堂終太郎役で宮野真守、チェリーこと錯乱坊役で高木渉、サクラ役で沢城みゆき、ラン役で花澤香菜、レイ役で小西克幸、おユキ役で早見沙織、弁天役で石上静香がキャストに名を連ねている。また、第2クールからはテン（悠木碧）、藤波竜之介（高垣彩陽）、竜之介の父（千葉繁）も登場する。

(c)高橋留美子・小学館／アニメ「うる星やつら」製作委員会

ラムが登場する「ジョージア」の新TVCMでは、MAISONdes「アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ」が流れる中、“コーヒー”を中心にラムと現実世界のビジネスマンのやりとりが描かれる。とあるコンビニにて、コーヒーを選ぶビジネスマンの前に突如現れたラム。「コーヒーといえば、ジョージアだっちゃ！」と話しかける。突然の登場に呆然としているビジネスマンに、ラムは「ジョージアじゃないと……」「お仕置きだっちゃー！」と電撃を放つ。

さらに、画面が切り替わると、「今、ジョージアであたるっちゃ！」というナレーションに合わせ、ラムがコラボキャンペーンのラインナップを紹介。その後、ラムは落雷を受けたビジネスマンがコンビニを出て、「ジョージア ジャパン クラフトマン ブラック」を飲む様子を見て、「一途な人が、好きだっちゃ」と嬉しそうに微笑むのだった。

上坂すみれ

CMについて、ラムを演じた上坂すみれは「ラムちゃんは普段アニメーションの世界にいるので、実写で特にビジネスマンの男性と掛け合いがあることが新鮮でした。ラムちゃんといえば電撃だったり、感情の幅が鮮やかに変わっていくキャラクターですが、それが短いCMの中でもいろいろと表現されていて、初めてラムちゃんをみる人も、ずっとラムちゃんが好きな人も楽しいCMになったんじゃないかと思っています。私も収録していて楽しかったです」とコメントを寄せている。

上坂すみれ

また、同キャンペーンについては「（今回の企画を聞いたときは）『うる星やつら』と「ジョージア」のコラボは意外な感じがしましたが、いざ演じてみると馴染みのある製品とラムちゃんの組み合わせは素敵なコラボレーションだと感じました。これをきっかけにいろいろな人が『ジョージア』のコーヒーを飲んでくれたら嬉しいですし、『うる星やつら』にも興味を持ってくれたらいいなと思います」と、アピールしている。

上坂すみれ