96年放送の「美少女戦士セーラームーン セーラースターズ」から引き続き、ちびちび役は三石琴乃

96年放送の「美少女戦士セーラームーン セーラースターズ」から引き続き、ちびちび役は三石琴乃

「美少女戦士セーラームーン Cosmos
」最強の敵・ギャラクシア役に林原め
ぐみ 火球皇女役には水樹奈々

96年放送の「美少女戦士セーラームーン セーラースターズ」から引き続き、ちびちび役は三石琴乃(c)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーン Cosmos」製作委員会 劇場アニメ「美少女戦士セーラームーン Cosmos」に林原めぐみ水樹奈々の出演が決定した。
 同作は、2014年に「美少女戦士セーラームーンCrystal」からスタートしたリブート版「美少女戦士セーラームーン」シリーズの最終章。武内直子氏による原作漫画から「シャドウ・ギャラクティカ編」が前後編で映像化される。新たな敵組織「シャドウ・ギャラクティカ」が、セーラー戦士たちが持つ特殊な力を秘めた「セーラー・クリスタル」を奪うため、エターナルセーラームーン/月野うさぎ(CV:三石琴乃)らを次々と狙う。
 林原は、銀河征服をもくろむシャドウ・ギャラクティカの頂点に君臨し、銀河最強の破壊力をもつセーラー戦士・セーラーギャラクシア役を担当。水樹は、星野光(井上麻里奈)らセーラースターライツ/スリーライツと深い関係がある謎のプリンセス、火球皇女(かきゅうこうじょ)を演じる。また主演の三石が、突然空から舞い降りてきて、うさぎたちとともに暮らすようになる、不思議な女の子・ちびちび役を兼任することも決定した。
 「美少女戦士セーラームーン Cosmos」は、6月9日から前編、6月30日から後編が公開。
 キャスト陣のコメントは以下の通り。
【林原めぐみ(セーラーギャラクシア役)】
最後の最後、現場から「相手にとって不足なし」という対峙をのぞまれたのかな? と解釈してお受けいたしました。原作も読みこみ意識したのは、彼女には彼女の正義があるということです。強さを手に入れることへの執着は寂しさ、虚しさの裏返し。根底で願う幸せを刻みました。
収録は琴ちゃん(三石)と一緒で、ああ……琴ちゃんは、ずっと、うさぎちゃんだったんだな……、ずっとずっと、これからもきっと、セーラームーンなんだな、と胸が熱くなりました。セーラームーンの最後の相手になれて心から光栄に思います。
琴ちゃん、うさぎちゃん、ありがとう。
まさしく、親子でもカップルでも、おひとりでも、お友達とも、楽しめる、不変の、友情と愛がいっぱいの作品です。最後のセーラームーンの戦いを、どうか見届けてください。
【水樹奈々(火球皇女役)】
まさか、子供の頃から大好きだった「美少女戦士セーラームーン」に参加させていただく日が来るなんて! 本当にうれしかったです!! 火球の持つ芯の強さとしなやかさ、仲間を思う真っ直ぐな心、そして愛に溢れた包容力を声に乗せられたらと思いながら、愛を込めて、全力で演じさせていただきました。憧れの変身シーンは、気合満点です(笑)!
愛する世界を守り、愛する人達を取り戻すため、どんな苦境に追い込まれても抗い、自分の持つ大きな使命に負けることなく、前を向いて立ち向かうセーラームーンの姿に胸が熱くなりました。不安な状況が続く今だからこそ、より響くメッセージがたくさん込められていると思います。大切な人たちのために戦う、セーラー戦士たちの気高く美しい勇姿を、ぜひ劇場で見届けていただけるとうれしいです!
【三石琴乃(ちびちび役)】
ちびちびちゃんを担当する事ことになり大変うれしく思います。彼女のルーツは90年代アニメとはまったく違うので楽しみにしているところでもあります。原作準拠シリーズで今回の「Cosmos」が一番難解なストーリーですので台本の言葉ひとつひとつをていねいに感じながら読みました。すごいと思ったのは、髙橋知也監督がストーリーを踏襲しつつ90年代アニメのリスペクトをふんだんに散りばめて映像を完結させたこと。前後編必見だと思います。

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