劇場版の脚本、Season2のシリーズ構成は大河内一楼

劇場版の脚本、Season2のシリーズ構成は大河内一楼

「SPY×FAMILY」劇場版は12月22日公
開、超ティザービジュアル披露 テレ
ビアニメSeason2は10月放送開始

劇場版の脚本、Season2のシリーズ構成は大河内一楼(c)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(c)遠藤達哉/集英社 東京ビッグサイトで開催中のAnimeJapan2023で3月26日、「SPY×FAMILY」スペシャルステージが行われ、オリジナル劇場版が「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」のタイトルで12月22日に公開されることが発表された。あわせて、劇場版の超ティザービジュアルも公開。さらに、テレビアニメのSeason2が10月からテレビ東京ほかで放送されることが明らかになった。
 また劇場版を手がけるスタッフは、テレビアニメSeason1で監督を務めた古橋一浩をアニメーションアドバイザーに迎え、Season1で助監督を務めた片桐崇が監督を担当。脚本は大河内一楼が手がけ、完全新作オリジナルストーリーがつむがれる。
 総作画監督の浅野恭司が描き下ろした劇場版の超ティザービジュアルは、けわしい表情で銃を構えるロイド、殺し屋モードのヨル、そして凛々しい表情で並び立つアーニャとボンドの姿を収録。さらに「世界一壮絶な 家族旅行が始まる――」というキャッチコピーも刻まれ、劇場版の内容に期待が高まる。
 またテレビアニメSeason2は、古橋監督、キャラクターデザインの嶋田和晃らSeason1のスタッフが続投。シリーズ構成には大河内一楼を迎える。
 イベントステージには、キャストの江口拓也(ロイド・フォージャー役)、種崎敦美(アーニャ・フォージャー役 ※崎はたつさきが正式表記)、早見沙織(ヨル・フォージャー役)、松田健一郎(ボンド・フォージャー役)が登壇。新情報が発表され、これからさらに盛り上がっていくシリーズへの思いを語った。
 アフレコはまだはじまっていないそうで、江口は「収録がはじまったら、全力で楽しんでいきたいと思います」と意気込み。種崎は、「このファミリーで今年もいろんなところに登場できたらいいなと思いました。今年もこれからもよろしくお願いします」と呼びかけ、早見も「今年のAJは4人そろって登壇できて、積み重ねてきた歴史を感じました。23年もまだまだ続きますので、冬まで引き続きよろしくお願いいたします」とニッコリ。松田も「まだまだ続きますので、冬まで引き続きよろしくお願いいたします」と語った。
 また、昨年のAnimeJapanに続き、キャストがイラストを披露するコーナーも実施された。劇場版のビジュアルを予想してイラストを事前に描いておくことになったが、種崎と松田がみごとな画力を披露する一方、江口と早見は今年も“画伯”ぶりを発揮。独創的すぎるイラストを披露した江口と早見はお互いのイラストにツッコミをいれまくり、種崎は「朝からこんなに笑えるとは、安定の父と母だなと思いました」と笑みをこぼしていた。
 遠藤達哉氏の漫画をアニメ化した「SPY×FAMILY」は、極秘任務を課された凄腕スパイの黄昏(たそがれ)が、ロイド・フォージャーという偽名を名乗り、殺し屋のヨルを妻、超能力者のアーニャを娘として“かりそめの家族”をつくり任務に挑む姿を描く。テレビアニメ「Season1」が2022年に2クール放送された。
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