岸辺露伴「人間の手に負える美術館じゃない」

岸辺露伴「人間の手に負える美術館じゃない」

実写「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」予
告完成 露伴がモナ・リザと対峙する
、美術館内の映像初披露

岸辺露伴「人間の手に負える美術館じゃない」(c)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (c)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社 高橋一生が主演したドラマ「岸辺露伴は動かない」を映画化する「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の予告編がお披露目。劇中でのルーヴル美術館内の映像が初公開され、岸辺露伴(高橋)の「人間の手に負える美術館じゃない」という意味深なセリフも切り取られている。
 荒木飛呂彦氏による原作漫画「岸辺露伴は動かない」は、シリーズ累計発行部数1億2000万部を超える「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が、奇怪な事件に立ち向かう。
 映画版の原作は、2009年に荒木氏が日本人漫画家として初めて、ルーヴル美術館共同企画作品として描き下ろした初のフルカラー読切作品。「この世で最も黒く、邪悪な絵」をめぐる、“岸辺露伴最大の事件”が描かれる。好評を博したドラマ版の製作チームが再集結し、仏パリでのロケを敢行。ドラマ版の高橋、露伴の担当編集・泉京香役の飯豊まりえが続投し、青年期の露伴が出会う謎めいた黒髪の女性・奈々瀬役の木村文乃、青年期の露伴役の長尾謙杜(「なにわ男子」)、ルーヴルの調査員で、東洋美術の専門家・辰巳隆之介役の安藤政信、ルーヴルの職員で、露伴と京香を案内するエマ・野口役の美波が新たに出演する。
 予告編は、青年期の露伴が奈々瀬から、「この世で最も黒い絵って知ってる?」と怪しく語りかけられる場面で幕を開ける。自らの過去にも連なる「この世で最も黒く、邪悪な絵」が引き起こした事件の謎を追い、フランスへと降り立つ露伴と泉。美の殿堂・ルーヴルを舞台に、ふたりは地下倉庫に所蔵されているという絵の謎に少しずつ迫っていく。自身に大きな影響を与えた奈々瀬の残した「決して見てはいけないし、触ってもいけない」という意味深な言葉から、露伴は事件解決の糸口を手繰り寄せる。さらに、露伴が豪華絢爛な館内を闊歩する姿や、「モナ・リザ」と対峙する様子もおさめられ、怪しさと美しさが混然一体となった物語の唯一無二の世界観が表現されている。
 あわせて、3月31日からムビチケカードが発売されることも決定した。劇場窓口・メイジャー通販限定特典は、ティザービジュアルにも使用されている、露伴がフランスの街並みに佇む撮り下ろし写真を使用したオリジナルポストカード。ムビチケオンライン限定特典は、ポスターを使用したスマホ壁紙。詳細は、公式サイト(http://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/news/#20230327)で確認できる。
 「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」は、5月26日に全国公開。

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