クラフトワークのカタログ8作が再発
—2010年に新作も

発売から35周年を迎えた1974年の名作『アウトバーン』以降の『放射能』『ヨーロッパ特急』『人間解体』『コンピューター・ワールド 』『テクノ・ポップ』『THE MIX』『ツール・ド・フランス』の8作品がリマスター盤として再発した、エレクトリック・ミュージックのレジェンド、クラフトワークが2010年に向けニューアルバムを制作することを明かにした。

現在のところ12月のクリスマス以降にメンバーがスタジオ入りすることを予定しており、昨年脱退を表明したフローリアン・シュナイダー抜きの活動再開となる。

ジャケットもほぼ新装し、現在のテクノロジーで最高の音質を再現したという今回のクラフトワークのリマスター盤。日本でも10月5日にデジタル配信が音楽配信サイトで一斉にスタートし、国内盤はCDは11月4日（水）に発売され、さらに今回再発された8枚のアルバムをボックスセットにした『Catalogue』も11月に輸入盤が発売、国内盤は12月16日にリリースされる。