競馬予想「エイシンヒカリはサイレン
ススズカの夢を紡ぐ」G1天皇賞・秋:
TERAMAGAZINE連載77
エイシンヒカリはサイレンススズカの夢を紡ぐ
TERAMAGAZINEの鋭すぎる競馬予想
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連載第77回「G1天皇賞・秋」
【先週の回顧】
「サトノ」の冠で著名なアミューズメント業界大手「セガサミーHD」会長兼社長の里見治オーナー(73歳)
最大の夢はG1優勝(特に3歳クラシック)。
皐月賞&ダービー2冠馬ドゥラメンテが骨折で春絶望の今年は最大のチャンスです。
ドゥラメンテと世代最強を競ったダービーでサトノラーゼンは2着でサトノクラウンは3着。
ここで「距離適性を考慮しての使いわけ」という大義名分を捻り出し(菊花賞優勝は1頭だけ)
ラーゼンは菊花賞、クラウンは天皇賞秋へと使い分けるG1リャンメン待ち作戦に出ました。
しかし当然机上の計算通りには行かず、ラーゼンは菊花賞5着敗退。
優勝馬は「母父サクラバクシンオーだから3000mは長過ぎる(=勝てない)」と言われ続け、
「シロウトが!」と半ばバカにされながらも愚直なまでに最後の1冠・菊花賞に賭けた北島サブちゃんのキタサンブラック。
ウイナーズサークルで涙を浮かべながら唄ったサブちゃんの「まつり」にはもう涙ボロボロです...。
---------------------------------
・3連複4,640円【注-▲-◎】(400円+400円+200円)的中→46,400円
・馬連3,870円【▲-注】200円的中→7,740円
・ワイド1,300円【▲-注】200円的中→2,600円
・ワイド1,320円【◎-注】200円的中→2,640円
・ワイド430円【◎-▲】200円的中→860円
※3連単以外、全て的中しましたが...痛恨のトリガミ。▲7,800円
(トータル収支▲49万99,990円・回収率65.1%)
◎励ましやお怒りの意見受付中です!
teramagazine@yahoo.co.jp
【今週のレース予想】
「G1天皇賞・秋」
ジャパンカップ(2億5,000万円)と有馬記念(2億円)の優勝本賞金の高額化により、
天皇賞秋(1億5,000万円)の価値が色褪せました。
※かつてJRAは秋G1・3戦全勝(天皇賞秋→ジャパンカップ→有馬記念)で2億円の報奨金を出しており、
受賞者はテイエムオペラオーとゼンノロブロイの2頭だけ(いつのまにかこそっと廃止してましたね...)
今の時代、天皇賞秋を勝っても年度代表馬にはなれません。
賞金目当ても含めて年度代表馬を狙う王道路線は、天皇賞秋を叩き台にしての
「ジャパンカップ→有馬記念」です。
「毎日王冠→天皇賞秋」組は、有馬記念では既にオツリがなくなっているクラス。
それでも構わない。
とにかくG1を勝ちたい!天皇賞秋を優勝したいと切実に思っている馬主は前述した「サトノ」の里見オーナー。
※セレクトセールで購入しサトノダイヤモンド(ディープインパクト×アルゼンチンG1・3勝マルペンサ)は2億3,000万円。
※自社アミューズメントキャラ「北斗の拳」から名付けたサトノケンシロウ(ディープインパクト×マジックストーム/ラキシス・サトノアラジンの弟)は2億円。
惜しみなく馬に金を使うタイプ。
個人馬主同士ででライバル関係にある「オービック」(会計ソフト「勘定奉行」などで成功)会長兼社長の野田順広氏(77歳)は、
「ダノン」の冠で、既にダノンプラチナ、ダノンシャーク、ダノンシャンティはG1馬になり、
シャンティは種牡馬にもなっています。
また妻でオービック取締役相談役の野田みづき氏は「ミッキー」の冠の馬主。
御存知の通り、ミッキークイーンは今年のオークス&秋華賞の2冠馬になりました。
ジョッキーはダービーで出遅れたサトノクラウンを3着まで持って来た名手クリストフ・ルメール。
ケンシロウではネタになってしまいそうだから(笑)、今年は最高最大のチャンスなのですが...
勝つのは9戦8勝!サイレンススズカの再来エイシンヒカリ。
サイレンススズカは毎日王冠で、当時無敗の2頭、最強エルコンドルパサー(G1・3勝、凱旋門賞2着)と
怪物グラスワンダー(G1・4勝、有馬記念連覇)に大楽勝!
6連勝して迎えた天皇賞秋。
奇しくも今年と同じ11月1日(1988年)
ユタカさんを背に3コーナー手前で既に2番手を10馬身離して軽快に逃げていたサイレンススズカは、
4コーナーに差し掛かる辺りで突然の失速。左前脚の手根骨粉砕骨折を発症し予後不良...。
27年前の悲劇をユタカさんが繰り返すことはない。
いちょうS→東スポ杯→共同通信杯と東京1800mで3連勝後、皐月賞馬になりダービー2着、
昨年の天皇賞秋3着のイスラボニータが対抗(しかし、8枠16番は不利...)
過去10年で牝馬は16頭出走して1着ヘヴンリーロマンス、3着ダンスインザムードなど8頭が馬券圏内に
入っています。
※ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナは歴史的名牝なので例外でしょうが、
ショウナンパンドラも秋華賞馬で宝塚記念3着馬、今年のメンバーなら格負けはしないはず。
(しかし、7枠15番は不利...)
エプソムC3着、毎日王冠2着でエイシンヒカリに付いて来ているディサイファ
(やっと、内枠)
既に使い減りしてそうですがラブリーデイ、香港ボケも治ったステファノス、
アタマはないと思いますがサトノクラウンも一応。
--------------------
◎9エイシンヒカリ
〇16イスラボニータ
▲1ディサイファ
注15ショウナンパンドラ
爆12ダービーフィズ
△13ヴァンセンヌ
△14ステファノス
△2アンビシャス
--------------------
­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­【3連単】フォーメーション
09 → 01, 02, 03, 08, 16 → 01, 02, 03, 08, 13, 14, 15, 16
(35点×100円)
09 → 01, 02, 03, 08, 16 → 01, 02, 03, 08, 12, 13, 14, 15, 16, 17
(45点×100円)
【3連複】フォーメーション
09 - 01, 08, 09, 15, 16 - 01, 02, 03, 08, 09, 13, 14, 15, 16
(22点×300円)
09 - 01, 08, 09, 15, 16 - 01, 02, 03, 08, 09, 12, 13, 14, 15, 16, 17
(30点×300円)
09, 16 - 01, 08, 09, 15, 16 - 01, 02, 03, 08, 09, 13, 14, 15, 16
(37点×300円)
09, 16 - 01, 08, 09, 15, 16 - 01, 02, 03, 08, 09, 13, 14, 15, 16
(37点×300円)
--------------------
【合計4万5,800円】
写真・JRA公式ページより
※一部サイトで当記事の右向き矢印など一部記号が文字化けする場合があります。その場合は以下のURLでごらん下さい。
「サトノ」の冠で著名なアミューズメント業界大手「セガサミーHD」会長兼社長の里見治オーナー(73歳)
最大の夢はG1優勝(特に3歳クラシック)。
皐月賞&ダービー2冠馬ドゥラメンテが骨折で春絶望の今年は最大のチャンスです。
ドゥラメンテと世代最強を競ったダービーでサトノラーゼンは2着でサトノクラウンは3着。
ここで「距離適性を考慮しての使いわけ」という大義名分を捻り出し(菊花賞優勝は1頭だけ)
ラーゼンは菊花賞、クラウンは天皇賞秋へと使い分けるG1リャンメン待ち作戦に出ました。
しかし当然机上の計算通りには行かず、ラーゼンは菊花賞5着敗退。
優勝馬は「母父サクラバクシンオーだから3000mは長過ぎる(=勝てない)」と言われ続け、
「シロウトが!」と半ばバカにされながらも愚直なまでに最後の1冠・菊花賞に賭けた北島サブちゃんのキタサンブラック。
ウイナーズサークルで涙を浮かべながら唄ったサブちゃんの「まつり」にはもう涙ボロボロです...。
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・3連複4,640円【注-▲-◎】(400円+400円+200円)的中→46,400円
・馬連3,870円【▲-注】200円的中→7,740円
・ワイド1,300円【▲-注】200円的中→2,600円
・ワイド1,320円【◎-注】200円的中→2,640円
・ワイド430円【◎-▲】200円的中→860円
※3連単以外、全て的中しましたが...痛恨のトリガミ。▲7,800円
(トータル収支▲49万99,990円・回収率65.1%)
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【今週のレース予想】
「G1天皇賞・秋」
ジャパンカップ(2億5,000万円)と有馬記念(2億円)の優勝本賞金の高額化により、
天皇賞秋(1億5,000万円)の価値が色褪せました。
※かつてJRAは秋G1・3戦全勝(天皇賞秋→ジャパンカップ→有馬記念)で2億円の報奨金を出しており、
受賞者はテイエムオペラオーとゼンノロブロイの2頭だけ(いつのまにかこそっと廃止してましたね...)
今の時代、天皇賞秋を勝っても年度代表馬にはなれません。
賞金目当ても含めて年度代表馬を狙う王道路線は、天皇賞秋を叩き台にしての
「ジャパンカップ→有馬記念」です。
「毎日王冠→天皇賞秋」組は、有馬記念では既にオツリがなくなっているクラス。
それでも構わない。
とにかくG1を勝ちたい!天皇賞秋を優勝したいと切実に思っている馬主は前述した「サトノ」の里見オーナー。
※セレクトセールで購入しサトノダイヤモンド(ディープインパクト×アルゼンチンG1・3勝マルペンサ)は2億3,000万円。
※自社アミューズメントキャラ「北斗の拳」から名付けたサトノケンシロウ(ディープインパクト×マジックストーム/ラキシス・サトノアラジンの弟)は2億円。
惜しみなく馬に金を使うタイプ。
個人馬主同士ででライバル関係にある「オービック」(会計ソフト「勘定奉行」などで成功)会長兼社長の野田順広氏(77歳)は、
「ダノン」の冠で、既にダノンプラチナ、ダノンシャーク、ダノンシャンティはG1馬になり、
シャンティは種牡馬にもなっています。
また妻でオービック取締役相談役の野田みづき氏は「ミッキー」の冠の馬主。
御存知の通り、ミッキークイーンは今年のオークス&秋華賞の2冠馬になりました。
ジョッキーはダービーで出遅れたサトノクラウンを3着まで持って来た名手クリストフ・ルメール。
ケンシロウではネタになってしまいそうだから(笑)、今年は最高最大のチャンスなのですが...
勝つのは9戦8勝!サイレンススズカの再来エイシンヒカリ。
サイレンススズカは毎日王冠で、当時無敗の2頭、最強エルコンドルパサー(G1・3勝、凱旋門賞2着)と
怪物グラスワンダー(G1・4勝、有馬記念連覇)に大楽勝!
6連勝して迎えた天皇賞秋。
奇しくも今年と同じ11月1日(1988年)
ユタカさんを背に3コーナー手前で既に2番手を10馬身離して軽快に逃げていたサイレンススズカは、
4コーナーに差し掛かる辺りで突然の失速。左前脚の手根骨粉砕骨折を発症し予後不良...。
27年前の悲劇をユタカさんが繰り返すことはない。
いちょうS→東スポ杯→共同通信杯と東京1800mで3連勝後、皐月賞馬になりダービー2着、
昨年の天皇賞秋3着のイスラボニータが対抗(しかし、8枠16番は不利...)
過去10年で牝馬は16頭出走して1着ヘヴンリーロマンス、3着ダンスインザムードなど8頭が馬券圏内に
入っています。
※ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナは歴史的名牝なので例外でしょうが、
ショウナンパンドラも秋華賞馬で宝塚記念3着馬、今年のメンバーなら格負けはしないはず。
(しかし、7枠15番は不利...)
エプソムC3着、毎日王冠2着でエイシンヒカリに付いて来ているディサイファ
(やっと、内枠)
既に使い減りしてそうですがラブリーデイ、香港ボケも治ったステファノス、
アタマはないと思いますがサトノクラウンも一応。
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◎9エイシンヒカリ
〇16イスラボニータ
▲1ディサイファ
注15ショウナンパンドラ
爆12ダービーフィズ
△13ヴァンセンヌ
△14ステファノス
△2アンビシャス
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­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­【3連単】フォーメーション
09 → 01, 02, 03, 08, 16 → 01, 02, 03, 08, 13, 14, 15, 16
(35点×100円)
09 → 01, 02, 03, 08, 16 → 01, 02, 03, 08, 12, 13, 14, 15, 16, 17
(45点×100円)
【3連複】フォーメーション
09 - 01, 08, 09, 15, 16 - 01, 02, 03, 08, 09, 13, 14, 15, 16
(22点×300円)
09 - 01, 08, 09, 15, 16 - 01, 02, 03, 08, 09, 12, 13, 14, 15, 16, 17
(30点×300円)
09, 16 - 01, 08, 09, 15, 16 - 01, 02, 03, 08, 09, 13, 14, 15, 16
(37点×300円)
09, 16 - 01, 08, 09, 15, 16 - 01, 02, 03, 08, 09, 13, 14, 15, 16
(37点×300円)
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【合計4万5,800円】
写真・JRA公式ページより
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【プロフィール】
TERAMAGAZINE(テラマガジン)
カツラギエースが逃げ切ったジャパンカップを見て競馬にハマる。競馬雑誌の創刊に関わり、表紙にオグリキャップの顔写真を使うという斬新な手法で既存の競馬マスコミの度肝を抜いた。当時、「ファン目線」という新しい概念を定着させたが、密着取材を続けていたトウカイテイオー奇跡のラストラン93年有馬記念優勝を見届けると静かに競馬マスコミから一線を引く。「TERAMAGAZINEの鋭すぎる競馬予想!」で競馬予想ブログをひっそりと始める。ブログ創設のわずか1ヶ月後に朝日杯FSの5万馬券、さらに2ヶ月後にはフェブラリーSの10万馬券を本線で的中させ連続で帯封をゲット。その頃から競馬ファンの間でじわじわと評判になり、わずか半年で14万人のファンを集めるカリスマ競馬ブロガーとなった。
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カツラギエースが逃げ切ったジャパンカップを見て競馬にハマる。競馬雑誌の創刊に関わり、表紙にオグリキャップの顔写真を使うという斬新な手法で既存の競馬マスコミの度肝を抜いた。当時、「ファン目線」という新しい概念を定着させたが、密着取材を続けていたトウカイテイオー奇跡のラストラン93年有馬記念優勝を見届けると静かに競馬マスコミから一線を引く。「TERAMAGAZINEの鋭すぎる競馬予想!」で競馬予想ブログをひっそりと始める。ブログ創設のわずか1ヶ月後に朝日杯FSの5万馬券、さらに2ヶ月後にはフェブラリーSの10万馬券を本線で的中させ連続で帯封をゲット。その頃から競馬ファンの間でじわじわと評判になり、わずか半年で14万人のファンを集めるカリスマ競馬ブロガーとなった。
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