L→R 雫月Lee、有光陽稀、綾目夏向

L→R 雫月Lee、有光陽稀、綾目夏向

【ael-アエル- インタビュー】
会えない時期が続いても、
季節が巡ったら会えるよね

新体制となり新たなスタートを切ったロック系男装ユニットのael-アエル-。木々が芽吹き、花が咲く季節に放たれる4thシングル「舞幻」は、メンバーの願いを込めたメロディックで伸びやかなナンバー。憂いのある世界観から希望に向かい一歩を踏み出した3人に、楽曲が生まれた背景と今の心境について語ってもらった。

今までは会えなかったのに、
この曲ではついに会えた

「舞幻」の制作はどんなところからスタートしたんですか?

有光
前回の3rdシングル「悠幻」(2020年10月発表)をリリースしてイベントを行なっている最中に日和乃愛が卒業することが決まったので、“3人になるけどどうしよう?”っていう話をしましたね。もともとシングルを出すつもりではいたんですよ。2ndの「白幻」(2020年2月発表)から“幻シリーズ”みたいな感じで制作していたので。

やはりシリーズだったんですね。

有光
「白幻」「悠幻」「舞幻」の三部作になってて…今後も続いていくかもしれないですけど(笑)、幻三部作ではシンフォニックロックをテーマにしています。

三部作目でありつつ、3人での新たなスタートですよね。

有光
そうですね。ael-アエル-はもともと7人編成だったので、もう雰囲気からして全然変わっていますね。
綾目
7人時代、僕は歌のパートがあまり多くはなかったんですけど、今は信じられないぐらいに歌っています(笑)。
有光
歌だけでなく、見え方も違いますからね。7人だと後ろに行くと見えにくかったりするけど、3人は三角形や横並びのフォーメーションでも見えていない時がないんですよ。だから、今までは全体的に華やかに見せていたところも細かい部分まで息を合わせています。…連帯感?
雫月
一体感!
有光
それ!(笑) 見せ方が変わりましたね。
雫月
なので、今は3人ならではの良さを模索しながら活動しています。メンバーが減ってしまったにもかかわらず、“3人のael-アエル-もいいね”“応援してるよ”って言ってくださる方たちが増えてきて嬉しいですね。

そんな中で生まれた「舞幻」は、メロディーラインが伸びやかな春らしい曲になりましたね。

有光
「白幻」と「悠幻」は会いたいのに会えないもどかしい気持ちを歌っているので、ael-アエル-自体に“儚い曲”という印象を抱いていた人もいらっしゃると思うんですが、「舞幻」は曲調に儚さはありつつも、歌詞やサビはこれまでより前向きで明るいんですよ。今までは会えなかったのに、この曲ではついに会えたというか。だから、“喜びの歌”という印象を受けました。

ael-アエル-のキーワードは“ダークファンタジー”だったと思いますが、今回のシングルはトーンが明るくなった?

有光
はい。色味も違うと思います。これまでは憂いのあるツンとした表情で歌っていたんですが、微笑めました(笑)。
雫月
俺も今までとは印象が全然違う曲だと思ってて。“会えない時期が続いても、季節が巡ったら会えるよね”っていう内容なんですが、それってコロナ禍で画面越しでしか会えなかった自分たちの状況とも重なっている気がしたんです。なので、今までとは違うやさしい表情で“会えるから大丈夫だよ”と語りかける雰囲気で歌っています。

まさにael-アエル-のグループ名の由来とも重なりますね。

全員
そうですね。
綾目
ふたりが言っていたように、今までの曲は本当に主人公が会えなかったんですよ(笑)。後悔だったり、“あの時にああしていれば一緒にいられたのに”っていうストーリーの歌詞が多かったんです。でも、僕の中で「舞幻」はずっと風が吹き抜けているイメージがあって、場面がどんどん移り変わっていくのが春らしいなって。躍動感があってパワーがある曲ですね。
雫月
振り付けもずっと動き続けてるもんね。
綾目
状況が変わっていく中、僕たちからの変わらないファンへの気持ちだったり、主人公が相手を愛おしく思う気持ちだったり、変わらないものと巡っていくものが対になって描かれた曲だなと感じました。

MVはダンスシーンとイメージシーンで構成されていますが、撮影中のハプニングやエピソードは?

雫月
今回はそんなにハプニングなかったよね。
有光
そうだね。ハプニングではないのですが、ダンスシーンはプロジェクターを使って床に映像を映しているんですけど、本番前にスタッフさんがカメラテストをするんですよ。暗い中、立っている感じが瑛人さんの「香水」のMVみたいに観えたんで、Leeが一番ダンスが上手なので“ちょっと後ろで踊ってきてよ”って(笑)。衣装も白っぽかったので再現できて…スタッフさんは後ろでLeeが踊っていることに気づいてないので、メンバーと一緒にモニターを観ながらめっちゃ笑ってました(笑)。
雫月
いつもael-アエル-はそんな感じでふざけてるんですよ(笑)。

3人は他にどんなことで盛り上がるんですか?

有光
基本的にLeeが変なんですよ。
雫月
変じゃないって!
有光
最近、ぶりっ子するんですよね。
綾目
そうそう。急に可愛い口調になるんです。

キャラ変するんですか?

綾目
僕はLeeさんは憑依型だと思っていて。いつも明るいのに撮影になるとクールでアンニュイな表情に変わったりするんですけど、最近はぶりっ子のチャンネルが増えた感じですね(笑)。
有光
急に変わるよね。でも、ぶりっ子は厳しいところがある。
雫月
冷たっ!(笑)

あははは。ダメ出しが出ましたね。雫月さんはael-アエル-のムードメーカー?

有光&綾目
そうですね。
雫月
嬉しいです。
L→R 雫月Lee、有光陽稀、綾目夏向
シングル「舞幻」【初回限定盤A】(CD+DVD)
シングル「舞幻」【初回限定盤B】(CD+DVD)
シングル「舞幻」【通常盤】(CD)

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • SUPER★DRAGON / 「楽楽★PAINT」
  • OLDCODEX / 「WHY I PAINT ~なぜボクがえをかくのか~」
  • みねこ美根 / 「映画の指輪のつくり方」
  • 高槻かなこ / 『PLAYING by CLOSET♪♪』

新着