ナンシー梅木
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ナンシー梅木ナンシー・ウメキ
我が国初の本格女性ジャズ・シンガー、ナンシー梅木。少し鼻にかけたハスキー・ヴォイスで、哀愁を帯びたタル〜い雰囲気を醸し出し、戦後の日本のみならずハリウッドでも大成功を収めた人物である。
兄が進駐軍にいた関係で米兵が頻繁に家を訪れ、幼少時よりアメリカン・ポピュラー・ソングに興味をもっていた梅木は、48年、角田孝シックスへの参加でプロ活動を開始。米軍キャンプを中心に多くのステージを踏み、55年にアメリカへと発った。クラブで歌うかたわらTV番組『ジョセフィン・ベイカー・ショウ』に出演するなど、さまざまな活動を通して徐々に名前を売っていく彼女。そして、57年のハリウッド映画『サヨナラ』で"かつみ"役を演じ、東洋人初のオスカー助演女優賞を獲得したのだ。また、主役を務めたブロードウェイ・ミュージカル『フラワー・ドラム・ソング』は絶賛を浴び、映画化も果たす。——戦後という厳しい状況下、アメリカン・ドリームを体現した彼女に畏敬の念を抱いてやまない。
兄が進駐軍にいた関係で米兵が頻繁に家を訪れ、幼少時よりアメリカン・ポピュラー・ソングに興味をもっていた梅木は、48年、角田孝シックスへの参加でプロ活動を開始。米軍キャンプを中心に多くのステージを踏み、55年にアメリカへと発った。クラブで歌うかたわらTV番組『ジョセフィン・ベイカー・ショウ』に出演するなど、さまざまな活動を通して徐々に名前を売っていく彼女。そして、57年のハリウッド映画『サヨナラ』で"かつみ"役を演じ、東洋人初のオスカー助演女優賞を獲得したのだ。また、主役を務めたブロードウェイ・ミュージカル『フラワー・ドラム・ソング』は絶賛を浴び、映画化も果たす。——戦後という厳しい状況下、アメリカン・ドリームを体現した彼女に畏敬の念を抱いてやまない。
ナンシー梅木のニュース
- SPICE2022年03月31日
- SPICE2022年01月20日
- SPICE2021年02月26日
曲・アルバム
ナンシー梅木アーリー・デイズ 1950~1954
2001年02月21日リリース
アルバム・22曲- 1 アゲイン
- 2 夜のささやき
- 3 その人の名はいえない
- 4 哀愁の一夜
- 5 或る月の夜に
- 6 サヨナラ
- 7 スリーピー・マイ・ラブ
- 8 泣きたいような
- 9 マイ・イチバン・トモダチ
- 10 アイム・ウイティング・フォー・ユー(君待てども)
- 11 イット・イズント・フェア
- 12 愚かなり我が心
- 13 キス・ミー・アゲイン・ストレンジャー
- 14 私はひとり行く
- 15 マイ・ベビーズ・カミン・ホーム
- 16 ドギィ・イン・ザ・ウインドウ
- 17 私はうしろを歩いている
- 18 センチメンタル・ミー
- 19 わが心に歌えば
- 20 なぜ信じられないの
- 21 今宵夢で(バイヤ・コン・ディオス)
- 22 マンハッタンの月
ナンシー梅木アーリー・デイズ 1950~1954