話題のURCアナログ復刻シリーズ第2弾をリリース!こだわりのアナログLPレコード仕様と初のカセットテープ化!
ポニーキャニオンから話題のURCアナログ復刻シリーズ第2弾がリリースされる。
URC(アングラ・レコード・クラブ)は日本で最初のインディーズレーベルともいわれ、1969年に会員制レコードクラブとしてスタートした。
はっぴいえんど、をはじめ、五つの赤い風船、遠藤賢司、岡林信康、加川良、金延幸子、斉藤哲夫、ザ・ディランII、シバ、高石友也、高田渡、友部正人、中川五郎、早川義夫、休みの国、六文銭、三上寛など、ここからデビューした強烈な才能は枚挙にいとまがない。
1960年代末の反戦・社会運動の高揚を背景に、綺羅星のごとく才能が集い、個性溢れる名盤を送り出し、今なお大きな影響を日本の音楽界に及ぼし続けている伝説的レーベルである。7月の『はっぴいえんど』ファースト&セカンドの2タイトルからスタートした今回のアナログ復刻シリーズでは、中古マーケットでの流通枚数が限られながらも、その音楽性から人気の高い名作を、アナログLPレコードとカセットテープで復刻。シリーズ全12作品を隔月2タイトル、6回に渡り発売してゆく。
9月20日にはシリーズ第2弾として、惜しくも4月5日に69歳で急逝した加川良の1971年のデビューアルバム「教訓」と五つの赤い風船の西岡たかし、元ジャックスの木田高介、熱い注目をあびる新進シンガーだった斉藤哲夫による唯一のプロジェクト作品「溶け出したガラス箱」の2タイトルが発売された。加川良のアルバムは、今なお多くのアーティストたちにカバーされインパクトを与えている「教訓1」や「伝道」などの名曲は勿論、はっぴいえんどが参加した「ゼニの効用力」などシンプルな魅力が溢れる名作が収録されている。「溶け出したガラス箱」は、その独自な音楽性から海外でもレコードが高額で取引されてきた希少人気盤であり、今回の復刻は非常にレアなオリジナル盤の仕様にこだわり制作されている。
この復刻シリーズのレコードのカッティングは日本を代表する名匠エンジニア、小鐵徹が手掛けており、アナログらしいバランスの良さとオリジナル盤を凌駕するようなハイクオリティを実現している。今回は2作品ともに始めてカセットテープで発売される。不朽の人気を持つ作品、要チェックである。
■ URCアナログ復刻シリーズ公式サイト
https://urclpct.ponycanyon.co.jp/