明日の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」はムード歌謡の先駆け・日本ビクター特集2時間スペシャル
12月29日(金)19:00からBSテレビ東京にて放送される「武田鉄矢の昭和は輝いていた」2時間スペシャルは、ムード歌謡の先駆け・日本ビクター特集をお届けする。
番組ではこれまで日本の歌謡界を牽引してきたレコード会社各社にスポットを当ててきたが、今回取り上げるのは、「ビクターレコード」。昭和2年にアメリカが「日本ビクター蓄音器株式会社」を設立、国内2番目の外資系レコード会社としてスタートしたビクターの歴史を紐解く2時間スペシャル。
最初のヒット曲、佐藤千夜子「波浮の港」を皮切りに、二村定一「君恋し」、佐藤千夜子「東京行進曲」を立て続けにヒットさせ、洋楽クラシックだけでなく、流行歌の分野でも他社を圧倒し、レコード業界のリーディング・カンパニーに踊り出た。そこにはどんな戦略があったのか。
そして、忘れてはならないのが、ビクターの専属作曲家・吉田正。(※吉は土に口)「有楽町で逢いましょう」「東京ナイト・クラブ」「誰よりも君を愛す」などのムード歌謡から青春歌謡、リズム歌謡など、あらゆるジャンルで名曲を生み出した吉田の功績とともに、数々のスター歌手を世に送り出した「ビクターレコード」の魅力とヒットの法則に迫る。