古川雄輝、ドッペル・ゲンガ―、綾瀬はるかにリュック・ベッソン?『風の色』を形づくる意外な要素とは?クァク・ジェヨン監督インタビュー
流氷の北海道・知床と桜舞い散る東京を舞台に、2組の男女が織りなす映画『風の色』が1月26日から公開される。恋人の死を経験した青年が、「私たちはまた会える」と言っていた彼女の言葉に導かれて北海道に降り立ち、恋人とそっくりな女性と出会ったことから不思議な感情が芽生える、という幻想的かつミステリアスなラブストーリーだ。一人二役で主演するのは、Netflixオリジナルドラマ『僕だけがいない街』や、『曇天に笑う』、『となりの怪物くん』などの公開映画が待機中の古川雄輝。約1万人のオーディションから選ばれたシンデレラガール・藤井武美がヒロインを好演し、ほかに竹中直人、袴田吉彦、中田喜子ら実力派俳優が脇を固める。