Justice、およそ8年ぶりの新作『Hyperdrama』詳細発表 Thundercat、Miguelら参加
Justiceが4月26日(金)にリリースするニューアルバム『Hyperdrama』の詳細が発表された。
JusticeはGaspard Augé(ギャスパール・オジェ)とXavier de Rosnay(グザヴィエ・ドゥ・ロズネ)からなるデュオ。およそ20年のキャリアを誇り、2000年代中盤〜後半に起きたエレクトロ、エレクトロクラッシュムーヴメントを牽引した存在として知られている。
およそ8年ぶりのアルバムとなる本作には、Tame Impalaを迎えた“One Night/All Night”、“Generator”、そして“Incognito”といった先行シングルに加え、Miguelを迎えた“Saturnine”、Thundercat、The Flints、RIMON、そしてConnan Mockasinとの共作も収録されている。
また、国内盤CDにはJusticeとマネージャーのPedro Winter(BUSY P)から日本のファンへのメッセージが付いてくるほか、国内盤CDを注意深く聞くと判明するボーナスコンテンツも収録されている。
なお、先述の“Saturnine (starring Miguel)”は3月20日(水)に先行配信された。同曲について、Justiceは次のようにコメントしている。「この曲はGaspardがE-muシンセサイザーのギターの音で遊んでいた中、この曲の主となるリフに辿り着いたんだ。その後はあっという間だったよ。僕達はMiguelの生の声が好きで、彼のボーカルの周りに空間を作らず、最大限に彼のボーカルを前に出したかったんだ。僕達にはこれを実現する自信があって、彼のボーカルをモノで録音し、最低限のプロセスで完成させることが出来たよ。この曲のテーマである“ラスベガスの汗まみれな幻覚の中で彷徨う恐れと嫌悪感……悪い気分の中にある、矛盾した居心地の良さ”にピッタリだと感じているよ」。
Justiceは、4月に野外フェス『Coachella』に出演予定のほか、ワールドツアーも控えている。