桃瀬美咲、主演舞台で耳が聞こえない
女性役に挑戦中「表情と動きだけの表
現が大変!」

桃瀬さんは耳が聞こえない女性の役で、出番の半分以上は表情と動きだけで感情を表すという難しい役柄に挑戦している。

劇団居酒屋ベースボールによる、えのもとぐりむ作品全22作品を3か月間一挙上演する企画の第4部である本作。
集団自殺サイトにアクセスするなど生きることに絶望感を抱く人たちを乗せた客船がシージャック犯に襲われる。
犯人グループは船を沖縄に向かわせるが、それまでの2日間船中で軟禁状態に置かれている乗客と船員、犯人の姿を描く。
犯人たちはなぜ沖縄に向かわせたのか。そして意外なラストが待ち受ける…。

桃瀬さんは、そんな乗客たちとは別の場所にいる、謎めいた女性・真子役を演じている。
耳が聞こえない役柄のため、特に前半は、ステージにはずっと出ているもののセリフはほとんどない。「表情と動きだけの芝居なので大変です。
最後に私の存在がはっきりわかるまでに、何者かばれちゃいけないように演じるのが難しいです」と、ゲネプロ後の取材会で話した桃瀬さん。

耳の聞こえない女性の役は初めてで、演じるにあたってその感覚をつかむのに苦労したそう。
「自分のしゃべっている声も聞こえないという中で、どれくらいの大きさで声を出すのかなど悩みました」ととまどいを見せる。
物語の中で歌を歌うシーンが何度か出てくるが、耳が聞こえないゆえにその音程は大きく外れている。
「演出家さんから『ほんとに一つも音程が合わなくていいから』と言われました。
私は歌に自信があるほうではありませんが、『がっつり外してくれ』と言われると逆に難しいものですね(笑)」と話す。

今年はこの作品の直前まで舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』に出演したほか、4本の舞台作品に出演。
舞台での活躍が目立つが、「何日もディスカッションして一つのものを作り上げていくことのやりがいと難しさを実感しています。
舞台での芝居で得られたものを、映像での演技にも生かせればと思います」と意気込む桃瀬さんだった。

劇団居酒屋ベースボール『えのもとぐりむ作品集 第4部 クジラの歌』は29日まで東京・下北沢Geki地下Libertyで上演中。


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