インストゥルメンタルアルバム『ふる
さと』で描いた四季の情景。 季節が
巡るように命は続いていく――。
冬が来ても春が来るように、花が散って
もまた来年花が咲くように
――1stアルバムから3年足らずの間に、早くも5枚目のアルバムということで。本当にハイペースですよね。
AKIHIDE:
そうですね(笑)。
――ちょうど1年前のインタビューで「今度は日本の音楽を掘り下げたものを作ってみたい」と言っていて。昨年2月の国際フォーラムホールC公演で「待雪草」を初披露、キリスト品川教会グローリア・チャペルでのクリスマスライブでは今作収録の7曲を披露したわけですが、BREAKERZの活動の合間を縫って少しずつ制作が進行していたのでしょうか?
AKIHIDE:
まず「待雪草」をフォーラムCでやって、アコースティックギターの中でもより甘い音がするガットギターを使って和をテーマにアルバムを作りたいなとは思っていたんですけど、BREAKERZの再始動があってしばらくはそこに集中していて、ソロの曲作りはしていなかったんです。夏くらいになって少しずつ曲が出来始めて、四季折々の景色や感情を表現したいなと思って、1月から12月を12曲に当てはめたら楽しんでもらえるかなというアイディアが生まれました。そこからライブ後も曲を作っていったという感じです。なので、去年の下半期から集中して曲を増やしていきました。
――一番最近作った曲は?
AKIHIDE:
10曲目の「秋風スウィング」ですね。スウィングテイストの楽曲があるといいねという話をしていて、本当に結構短期間で作った記憶があります。
――今作はなぜ1曲目が童謡の「夕焼け小焼け」なのでしょうか。
AKIHIDE:
僕自身の“ふるさと”が八王子なんですけど、「夕焼け小焼け」は八王子で生まれた曲なんです。なので、自分的にはすごく“ふるさと”を思い浮かべる曲でもあるし、八王子は夕焼けが綺麗だと八王子市民は誇りに思っていて、その夕方の景色と5時くらいに流れる「夕焼け小焼け」のメロディを聴
AKIHIDE:
そうですね(笑)。
――ちょうど1年前のインタビューで「今度は日本の音楽を掘り下げたものを作ってみたい」と言っていて。昨年2月の国際フォーラムホールC公演で「待雪草」を初披露、キリスト品川教会グローリア・チャペルでのクリスマスライブでは今作収録の7曲を披露したわけですが、BREAKERZの活動の合間を縫って少しずつ制作が進行していたのでしょうか?
AKIHIDE:
まず「待雪草」をフォーラムCでやって、アコースティックギターの中でもより甘い音がするガットギターを使って和をテーマにアルバムを作りたいなとは思っていたんですけど、BREAKERZの再始動があってしばらくはそこに集中していて、ソロの曲作りはしていなかったんです。夏くらいになって少しずつ曲が出来始めて、四季折々の景色や感情を表現したいなと思って、1月から12月を12曲に当てはめたら楽しんでもらえるかなというアイディアが生まれました。そこからライブ後も曲を作っていったという感じです。なので、去年の下半期から集中して曲を増やしていきました。
――一番最近作った曲は?
AKIHIDE:
10曲目の「秋風スウィング」ですね。スウィングテイストの楽曲があるといいねという話をしていて、本当に結構短期間で作った記憶があります。
――今作はなぜ1曲目が童謡の「夕焼け小焼け」なのでしょうか。
AKIHIDE:
僕自身の“ふるさと”が八王子なんですけど、「夕焼け小焼け」は八王子で生まれた曲なんです。なので、自分的にはすごく“ふるさと”を思い浮かべる曲でもあるし、八王子は夕焼けが綺麗だと八王子市民は誇りに思っていて、その夕方の景色と5時くらいに流れる「夕焼け小焼け」のメロディを聴