Sadieの真緒&美月による新ユニット
“The THIRTEEN”が始動! 1stアルバ
ム『PANDEMIC』に詰め込まれた彼らの
覚悟を体感せよ!

もう一度このシーンに音楽で勝負してみ
ないか(真緒)

――9月21日Sadieの活動休止前ラストライブ@Zepp Tokyoから、3月20日のThe THIRTEEN発表までの半年間、どのような思いで過ごしましたか?

真緒:
実は、ライブの1週間くらい前に父が危篤になって、動揺していた部分もあったんです。活動休止して、その一週間後に父が亡くなってしまって、色々なものを一気に失ったというか、ちょっと傷心的な感覚で年末までは色々なことに困惑していました。その最中、12月31日の西九条BRAND NEWの20周年イベントに美月くんと出るというのは活動休止前から決まっていたんです。休止して一発目に出るライブですし、自分の心境も色々とあったので、コピーだけという生半可な形で歌うよりは曲を作って歌いたいなと、美月くんと相談して、曲を作ってライブをしようとなりました。美月くんとはもう11年くらいの仲なので、ツーカーの関係が作曲面でも出ていて。色々なジャンルのお仕事のお誘いがあったんですけど、一緒に曲を作って世に輩出するというのが、自分の中で一番ボルテージが上がったというか。バンドではなくユニットという形で、もう一度このシーンに音楽で勝負してみないかという話を持ちかけて、今に至ります。


――Zeppでお会いした際に、「今後また割と早いうちに、お世話になることがあると思います」と言っていたので、もう何か決まっているのかなと思っていました。

真緒:
いや、あの時は決まっていなかったです。けど、音楽活動でやっていくというのは腹をくくっていました。ただ、一人で歌うのか、バンドを結成するのか、加入するのかとか、色々な道筋があったんですけど、やっぱり父が亡くなったのが大きくて、自分で一から作り上げて世に出したいなと、独立という形をとったんです。何をするにしても、独立はしようと思っていました。それが一番大きいですね。

アーティスト

Vif

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