hide、ド派手な演出が光る“サイボー
グロック”の真骨頂が3D映像&音響で
甦る!
同ツアーは2ndアルバム『PSYENCE』を引っ提げて行なわれたものだが、そのアルバムタイトルは“PSYCHO(精神)"と“SCIENCE(科学)"の融合による造語だ。当時の最先端のテクノロジーを駆使してサウンドを構築しているが、もとは人間の発想によるもの…つまり、人間力があってこその、hideが称する“バ科学"の結晶がアルバムに詰まっている。それは試行錯誤も含め、ある意味で実験的であって、結果的に強烈なオリジナリティーを誇る、これまたhide称する“日本で育ったロック"であり、“サイボーグロック"を誕生させたのだった。
当然、本ライブはそれの生での再構築となる。しかし、ただ演奏するだけでは再現不可能であり、ここにも“人間力"が必要となる。PATA(Gu)、KIYOSHI(Gu)、CHIROLYN(Ba)、I.N.A. (Computer & Percussion)、JOE(Dr)、DIE(Key)といった強すぎるほどの個性を持ったメンバーが揃っている理由がそこにあるのだ。プレイヤーとしてスキルとセンス、ステージに立った時の存在感はもちろん、hideの遊びに付き合える許容量も含め、最強の布陣であることは言うまでもないだろう。20年が経った現在も全員がシーンの第一線で活躍しているということが、何よりもそのことを立証している。
そして、そんなツアーの最終公演の映像を再編集したこの『hide 3D LIVE MOVIE “PSYENCE A GO GO" ~20 years from 1996~』。レーザー光線や特攻、落下傘などの派手な演出はもちろん、セクシーなダンサーだったり、アンコールの幕間で楽屋に中継カメラを入れるなど、とことん遊び心が盛り込まれた最高のライヴを、3D映像&音響でもって堪能することができる。3Dの迫力ある映像、臨場感あふれる立体音響が、“20年前の興奮"を“現在の衝撃"に変えること請け合いだ。この映像で初めて同ライブを観る方であっても…いや、むしろ初見であるほど、そのテーマパークばりの演出の数々に、7人の圧倒的なパフォーマンスに、かなりの衝撃を受けることだろう。
このツアーに限ったことではないが、hideは常に自分が楽しみ、観客を楽しませ、さらにスタッフも楽しませることを第一に考えている。本ツアーでは前日の観客の反応で曲順をはじめ、演出やビデオのプロジェクターの使い方を当日の朝に決めていたという、実に現場スタッフ泣かせのエピソードがあるぐらいだ。ちなみに、本人は「誰も聴いちゃいない」と不服そうだったが、会場内、開演時、終演時のBGMも全部自分で作っていた。当時のインタビューでも“音楽は高性能なおもちゃ"と語っており、音楽を楽しむこと、音楽で遊ぶことに全力を注ぐのがhideなのだ。そんな彼の目指したエンターテインメントを是非とも、自分の目と耳と肌でこの迫力ある3D映像&音響を体感していただきたい。
『hide 3D LIVE MOVIE “PSYENCE A GO
GO" ~20 years from 1996~』予告編
映像・2~先行上映会編~
『hide 3D LIVE MOVIE “PSYENCE A GO
GO" ~20 years from 1996~』
上映劇場:全国58館で上映スタート
日本語/134分/カラー/ビスタサイズ/5.1ch&Dolby Atmos
(C)2016 UNIVERSAL MUSIC LLC.
■特設サイト
http://sp.universal-music.co.jp/hide/movie/
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