ケミカル・ブラザーズ、ベスト・アル
バムをリリース！

エレクトロニック・ミュージックの真の草分けとして不動の地位を確立、13年に及ぶキャリアにおいて、900万枚以上とも言われるアルバム・セールスを成し遂げたケミカル・ブラザーズが、９月３日（水）にべスト・アルバム『ブラザーフッド』を発売することが決定した。

昨年の５作連続オリジナル・アルバム１位に引き続き、最新作「WE ARE THE NIGHT」では見事２作連続グラミー賞を獲得。これまでダンス・ミュージックに多大な影響を与えてきたトム・ローランズとエド・サイモンズ、２人の軌跡をベスト・アルバムとして世に出すタイミングが、やっと来たのだ。

本作はボーナスCDを加えたリミテッド・エディション（BOX仕様）と１CDの２形態でリリースされる。
１枚目には、過去の膨大なアルバムの中から言わずと知れた定番ヒット・シングル13曲に、米・ボルチモア出身のSpank Rockをフューチャーした新曲「Keeping My Composure」を収録。
２枚目は知る人ぞ知る、ケミカル・ファンにとってはお馴染みのクラブ・バンガー・シリーズ「Electronic Battle Weapon」の音源を１から最新の10まで特別収録したボーナスCD！これは、96年からティーザー・トラックとして試験的にアナログのみでリリースされ、のちに数々の有名トラックのリズムやメロディーのモチーフとして採用されてきただけでなく、素晴らしいミックスをも生み出している人気シリーズである。
このシリーズは現在９までが限定フォーマットでリリースされており、フルセットでのリリースは今回が初となる。ダンス・ミュージック・ファンなら２枚組みのリミテッド・エディッションを入手したいところ。

また『ブラザーフッド』のリリースに先立ち、「Electronic Battle Weapon 10」としてリリースされる楽曲「Midnight Madness」がデジタルで先行リリースされる。同曲で、ケミカル・ブラザーズはその影響力と興奮を再びダンスフロアに運んでくれるだろう。こちらは８月４日（月）のリリースとなる。