「脱原発」テーマのフェス＜NO NUKE
S 2012＞、YMO『NO NUKES,MORE TREE
S』の旗掲げ圧巻のライブ
2012年7月7日・8日に千葉県・幕張メッセで「脱原発」をテーマとした音楽フェスティバル＜NO NUKES 2012＞が開催された。
「脱原発」をテーマに坂本龍一オーガナイズのもと日本における脱原発のメッセージを強く訴え、二度と原発の事故という過ちを繰り返さないようにと坂本龍一の呼びかけに賛同したアーティストが多数出演した＜NO NUKES 2012＞。
坂本龍一が在籍するYellow Magic Orchestraを筆頭にKRAFTWERK、ASIAN KUNG-FU GENERATION、アナログフィッシュ、斉藤和義、ソウル・フラワー・ユニオン、難波章浩 −AKIHIRO NAMBA−、HIFANA、元ちとせ、BRAHMAN、ACIDMAN、9mm Parabellum Bullet、Ken Yokoyama、the HIATUS、山崎まさよし、七尾旅人、大友良英、ユザーン、仲井戸麗市BAND、トータス松本、小山田圭吾、高田漣、権藤知彦といった錚々たる実力派ミュージシャンが出演。
イベント2日目、最初に登場したBRAHMANのステージでは渾身のライブの中「俺も被曝した被害者だけど、『おまえらも電気使ってたじゃねーか』そうだよ。加害者だよ。だからやってんだよ。これ以上加害者になりたくねーんだよ」とボーカル・TOSHI-LOWは叫んだ。
続いて登場したKen Yokoyamaはこの日が約半年ぶりのライブ。今年の11月にアルバムをリリースすることをアナウンスするとともに3.11以降の心情を強く反映した新曲を初披露、これまで既に発表してきた曲を演奏する際も一曲一曲に「脱原発」への想いを乗せてオーディエンスへ投げかけた。
また、ACIDMAN、9mm Parabellum Bulletら若手バンドも「原発は必要ない」とMCで語り、“七尾旅人＋大友良英＋坂本龍一＋ユザーン”によるライブでは、七尾旅人が震災以降に作曲したという「圏内の歌」を歌唱。“仲井戸麗市BAND＋トータス松本＋坂本龍一”による「NO NUKES 2012 忌野清志郎スペシャルセッション」では「スローバラード」、「雨あがりの夜空に」そして、日本における反原発ソングの代表的な楽曲「サマータイムブルース」など故・忌野清志郎が残した名曲群を披露した。
斉藤和義は自身の楽曲「ずっと好きだった」とその歌詞に原発批判を加えたカヴァーソング「ずっとウソだった」を歌唱。山崎まさよしも歌詞に「原発はいらない」と織り交ぜるなど出演者それぞれがオーディエンスに向け「脱原発」へのメッセージを発信した。
「脱原発」をテーマに坂本龍一オーガナイズのもと日本における脱原発のメッセージを強く訴え、二度と原発の事故という過ちを繰り返さないようにと坂本龍一の呼びかけに賛同したアーティストが多数出演した＜NO NUKES 2012＞。
坂本龍一が在籍するYellow Magic Orchestraを筆頭にKRAFTWERK、ASIAN KUNG-FU GENERATION、アナログフィッシュ、斉藤和義、ソウル・フラワー・ユニオン、難波章浩 −AKIHIRO NAMBA−、HIFANA、元ちとせ、BRAHMAN、ACIDMAN、9mm Parabellum Bullet、Ken Yokoyama、the HIATUS、山崎まさよし、七尾旅人、大友良英、ユザーン、仲井戸麗市BAND、トータス松本、小山田圭吾、高田漣、権藤知彦といった錚々たる実力派ミュージシャンが出演。
イベント2日目、最初に登場したBRAHMANのステージでは渾身のライブの中「俺も被曝した被害者だけど、『おまえらも電気使ってたじゃねーか』そうだよ。加害者だよ。だからやってんだよ。これ以上加害者になりたくねーんだよ」とボーカル・TOSHI-LOWは叫んだ。
続いて登場したKen Yokoyamaはこの日が約半年ぶりのライブ。今年の11月にアルバムをリリースすることをアナウンスするとともに3.11以降の心情を強く反映した新曲を初披露、これまで既に発表してきた曲を演奏する際も一曲一曲に「脱原発」への想いを乗せてオーディエンスへ投げかけた。
また、ACIDMAN、9mm Parabellum Bulletら若手バンドも「原発は必要ない」とMCで語り、“七尾旅人＋大友良英＋坂本龍一＋ユザーン”によるライブでは、七尾旅人が震災以降に作曲したという「圏内の歌」を歌唱。“仲井戸麗市BAND＋トータス松本＋坂本龍一”による「NO NUKES 2012 忌野清志郎スペシャルセッション」では「スローバラード」、「雨あがりの夜空に」そして、日本における反原発ソングの代表的な楽曲「サマータイムブルース」など故・忌野清志郎が残した名曲群を披露した。
斉藤和義は自身の楽曲「ずっと好きだった」とその歌詞に原発批判を加えたカヴァーソング「ずっとウソだった」を歌唱。山崎まさよしも歌詞に「原発はいらない」と織り交ぜるなど出演者それぞれがオーディエンスに向け「脱原発」へのメッセージを発信した。
そして、イベントの大トリ・“YELLOW MAGIC ORCHESTRA + 小山田圭吾+高田漣+権藤知彦”では坂本龍一、高橋幸宏、細野晴臣が『NO NUKES,MORE TREES＝原子力はいらない、もっと木を』とプリントされた旗を掲げながら登場。新旧代表曲を惜しみなく披露しオールド・ファンから若い世代の来場者までを歓喜させ、最後には坂本龍一が「NO NUKES！」と呟きステージを後にした。
なお、YMOの次のパフォーマンスは、今や彼らのホーム・グランドとなった8月12日の東京・夢の島、『WORLD HAPPINESS 2012』。『NO NUKES 2012』で見せたパフォーマンスが、さらなるアグレッシブに進化を見せ、そしてどのようなメッセージとして発信されるのか注目が集まるところだ。
【イベント情報】
＜WORLD HAPPINESS 2012公演概要＞
日時：2012年8月12日（日）開場11:00/開演12:30（終演予定20:00）
会場：東京：夢の島公園陸上競技場
＜出演アーティスト＞
YELLOW MAGIC ORCHESTRA + 小山田圭吾+高田漣+権藤知彦 / 岡村靖幸 / 木村カエラ / KREVA / オリジナル・ラヴ / EGO-WRAPPIN' / ヒダカトオルとフェッドミュージック / TOKYO No.1 SOUL SET / GRAPEVINE / きゃりーぱみゅぱみゅ / Curly Giraffe / 坂本美雨 / kotringo + AOKI takamasa / さかいゆう / THE BEATNIKS（高橋幸宏＋鈴木慶一)
＜WORLD HAPPINESS 2012 大前夜祭 〜音楽解体新SHOW〜＞
日時：2012年7月14日(土) 開場17:00/開演18:00
会場：恵比寿ザ・ガーデンホール
＜出演アーティスト＞
THE BEATNIKS / 清水ミチコ / マキタスポーツ / レ・ロマネスク / 仙波清彦&カルガモーズ / Open Reel Ensemble
＜WORLD HAPPINESS 2012 オフィシャルHP＞
www.world-happiness.com
なお、YMOの次のパフォーマンスは、今や彼らのホーム・グランドとなった8月12日の東京・夢の島、『WORLD HAPPINESS 2012』。『NO NUKES 2012』で見せたパフォーマンスが、さらなるアグレッシブに進化を見せ、そしてどのようなメッセージとして発信されるのか注目が集まるところだ。
【イベント情報】
＜WORLD HAPPINESS 2012公演概要＞
日時：2012年8月12日（日）開場11:00/開演12:30（終演予定20:00）
会場：東京：夢の島公園陸上競技場
＜出演アーティスト＞
YELLOW MAGIC ORCHESTRA + 小山田圭吾+高田漣+権藤知彦 / 岡村靖幸 / 木村カエラ / KREVA / オリジナル・ラヴ / EGO-WRAPPIN' / ヒダカトオルとフェッドミュージック / TOKYO No.1 SOUL SET / GRAPEVINE / きゃりーぱみゅぱみゅ / Curly Giraffe / 坂本美雨 / kotringo + AOKI takamasa / さかいゆう / THE BEATNIKS（高橋幸宏＋鈴木慶一)
＜WORLD HAPPINESS 2012 大前夜祭 〜音楽解体新SHOW〜＞
日時：2012年7月14日(土) 開場17:00/開演18:00
会場：恵比寿ザ・ガーデンホール
＜出演アーティスト＞
THE BEATNIKS / 清水ミチコ / マキタスポーツ / レ・ロマネスク / 仙波清彦&カルガモーズ / Open Reel Ensemble
＜WORLD HAPPINESS 2012 オフィシャルHP＞
www.world-happiness.com
