『WORLD HAPPINESS 2012』終演後にステージ上で堅く握手交わしたYellow Magic Orchestra

『WORLD HAPPINESS 2012』終演後にステージ上で堅く握手交わしたYellow Magic Orchestra

『WORLD HAPPINESS 2012』総勢15組が
熱演&YMOは予告通りレア曲を披露

今年で5年目を迎える夏フェス『WORLD HAPPINESS 2012』が8月12日(日)東京・夢の島公園陸上競技場にて開催された。
2008年のスタート以来、江東区・新木場駅からほど近い「夢の島公園陸上競技場」で開催されている夏フェス『WORLD HAPPINESS』。都心にありながら緑に囲まれた会場が、都会にいることを忘れさせてくれそうなのんびりした雰囲気が味わえることから、若いカップルやグループのみらなず30代〜40代の家族連れも多く訪れる、“老若男女”が一緒に楽しめる野外音楽フェスティバルだ。

また、開催スタート時から高橋幸宏がキュレーターを務めることに加え、2009年からは毎年、Yellow Magic Orchestraがヘッドライナーを務めることで注目を集める同フェス、今年はEGO-WRAPPIN'、さかいゆう、ヒダカトオルとフェッドミュージック、坂本美雨、オリジナル・ラヴ、kotringo + AOKI takamasa、THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)、きゃりーぱみゅぱみゅ、KREVA、TOKYO No.1 SOUL SET、木村カエラ、Curly Giraffe、岡村靖幸、GRAPEVINEと錚々たる出演者が集結。

さらに今年はYMOが「NICE AGE」、「テクノポリス」といった長年ライブで演奏しなかったレア曲をセットリストに予定していることを示唆。開催前に大きな話題となっていたが、YMOはファンの期待に応えるかのように同フェスにおいてレア曲を演奏。過去4回のワールドハピネスに比べても、ベストアクトと言える圧巻のパフォーマンスを見せ、終演後にはメンバー3人がステージ上で堅く握手交わす一幕を見せるなど往年のファンを歓喜させた。

YMO原体験世代ではない若い世代を含む全ての来場者に大きな余韻を残し無事終了した2012年度の『WORLD HAPPINESS』。この日の模様は9月9日(日)よる9:00よりWOWOWで放送される。

OKMusic編集部

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