池田亮司、京都メトロにてDJナイト開

電子音楽家/ヴィジュアル・アーティスト池田亮司の新たな試みとして、10月25日(水)に京都CLUB METROにてDJイベント<Ryoji Ikeda DJ Night : ROCK HARD & LOUD>が開催される。
池田亮司と言えば、昨年2016年の<KYOTO EXPERIMENT/京都国際舞台芸術祭>では“池田亮司 レトロスペクティヴ”とも言われた総集編LIVEと巨大インスタレーションで度肝を抜き、そして今年の<KYOTO EXPERIMENT>では、新たな試みとしてスイスの打楽器アンサンブル「Eklekto」と共に完全アコースティックな音楽プロジェクト『music for percussion』を10月24日にロームシアター・サウスホールにて上演予定、新たなフェーズへの展開が話題となっている。

▲池田亮司×Eklekto『music for percussion』イメージ (c)Raphaëlle Mueller
その<KYOTO EXPERIMENT>本公演の翌日にあたる10月25日夜に開催される今回のDJイベントは、最先端の電子音響アーティストとしての顔とはまた違った一面であるオールドスクールなROCK/GUITAR SOUNDSなどを爆音でプレイするとのこと。予測不能な夜を、ぜひ楽しんで欲しい。
<Ryoji Ikeda DJ Night : ROCK HARD & LOUD>


2017年10月25日(水) @京都METRO

Open/Start 20:00
DJ:

Ryoji Ikeda

Takuya Minami
<チケット料金>

前売¥1,500 ドリンク代別途

当日¥2,000 ドリンク代別途
<KYOTO EXPERIMENT 公式プログラム>

池田亮司×Eklekto『music for percussion』


2017年 10月24日(火) @ロームシアター京都 サウスホール

詳細:https://kyoto-ex.jp/2017/program/ryoji-ikeda_eklekto/
<アーティスト・プロフィール>


■池田亮司 Ryoji Ikeda
1966年岐阜生まれ、パリ、京都を拠点に活動。 日本を代表する電子音楽作曲家/アーティストとして、音そのものの持つ本質的な特性とその視覚化を、数学的精度と徹底した美学で追及している。視覚メディアとサウンドメディアの領域を横断して活動する数少ないアーティストとして、その活動は世界中から注目されている。音楽活動に加え、「datamatics」シリーズ(2006-)、「test pattern」プロジェクト(2008-)、「spectra」シリーズ(2001-)、カーステン・ニコライとのコラボレーション・プロジェクト「cyclo.」(2000-)、「superposition」(2012-)、「supersymmetry」(2014-)、「micro | macro」(2015-)など、音/イメージ/物質/物理的現象/数学的概念を素材に、見る者/聞く者の存在を包みこむ様なライブとインスタレーションを展開する。これまで、世界中の美術館や劇場、芸術祭などで作品を発表している。2016年には、スイスのパーカッション集団「Eklekto」と共に電子音源や映像を用いないアコースティック楽器の曲を作曲した新たな音楽プロジェクト「music for percussion」を手がけ、2017年にCDをリリース予定。2001年アルス・エレクトロニカのデジタル音楽部門にてゴールデン・ニカ賞を受賞。2014年にはアルス・エレクトロニカがCERN(欧州原子核研究機構)と共同創設したCollide @ CERN Award受賞。
www.ryojiikeda.com
■南琢也 (softpad)
グラフィックデザイナー/アーティスト。成安造形大学准教授。90年代、CLUB LUV+、Diamonds Are Forever、など多くのイベントでDJを務める。2000年以降はSoftpadのメンバーとしてインスタレーション、パフォーマンス、サウンド、デザイン分野などジャンルを超えながらそれぞれのメディアの境界線と接点を探る表現活動を行う。 高谷史郎パフォーマンス作品「La Chambre Claire」「CHROMA」「ST/LL」で、クリエイションメンバーとしてグラフィックデザイン・サウンドを担当。近年はグラフィックデザイナーとして、美術館の広報印刷物や図録、CDジャケットなどのデザインワークに携わる。

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