【GANG PARADE ライヴレポート】
『GANG PARADE BREAKING THE ROAD
TOUR FINAL “MAKING THE ROAD”』
2018年2月23日 at マイナビBLITZ赤坂
グループ史上最大規模の会場で迎えたツアーファイナル。チケットがソールドアウトし、満員となった空間は、人気急上昇中のグループならではの勢いと熱気に満ちていた。この編成での最後の単独公演でもあったライヴの模様をレポートする。
レンタルトレードで昨年の5月からメンバーとなっていたアヤ・エイトプリンスが所属している体制での最後の単独公演ということもあり、遊び人(ファンの呼称)の熱気は、序盤から半端ではなかった。メンバーたちにも特別な想いがあったのだろう。ともに過ごす時間を心と身体に深く刻みつけるかのようにオープニングナンバー「Beyond the Mountain」を全力で歌い踊る7人の姿が眩しかった。
そして、その後もあらゆる曲で切れ味抜群のパフォーマンスが繰り広げられたが、ひと際異彩を放っていたのが、新曲「とろいくらうに食べたい」。全員が寿司を握る手の動きをしながら輪になって踊る場面は、まるで回転寿司。あがりを飲むような振り付けでエンディングを迎えるという展開は、爆笑できると同時に、不思議な感動を噛み締めさせてくれた。
4月17日にZepp DiverCity (TOKYO)でワンマンライヴを行ない、5月29日にシングル「GANG 2」をリリースすると発表したあとのアンコールでは、まず最新シングルのタイトル曲「BREAKING THE ROAD」を披露。“まだまだいけますか? 全員で遊び尽くすぞ!”とヤママチミキが煽って雪崩れ込み、ステージ上の7人もフロアーでひしめき合う遊び人たちも、肩を組んで一斉に飛び跳ねて大合唱した「Plastic 2 Mercy」がラストを華麗に飾った。歌い終えると、感無量の表情を浮かべた彼女たちを包んだ特大の歓声。この7人編成が終わるのは寂しいが、3月4日から始まる新体制への期待がふくらむライヴだった。
レンタルトレードで昨年の5月からメンバーとなっていたアヤ・エイトプリンスが所属している体制での最後の単独公演ということもあり、遊び人(ファンの呼称)の熱気は、序盤から半端ではなかった。メンバーたちにも特別な想いがあったのだろう。ともに過ごす時間を心と身体に深く刻みつけるかのようにオープニングナンバー「Beyond the Mountain」を全力で歌い踊る7人の姿が眩しかった。
そして、その後もあらゆる曲で切れ味抜群のパフォーマンスが繰り広げられたが、ひと際異彩を放っていたのが、新曲「とろいくらうに食べたい」。全員が寿司を握る手の動きをしながら輪になって踊る場面は、まるで回転寿司。あがりを飲むような振り付けでエンディングを迎えるという展開は、爆笑できると同時に、不思議な感動を噛み締めさせてくれた。
4月17日にZepp DiverCity (TOKYO)でワンマンライヴを行ない、5月29日にシングル「GANG 2」をリリースすると発表したあとのアンコールでは、まず最新シングルのタイトル曲「BREAKING THE ROAD」を披露。“まだまだいけますか? 全員で遊び尽くすぞ!”とヤママチミキが煽って雪崩れ込み、ステージ上の7人もフロアーでひしめき合う遊び人たちも、肩を組んで一斉に飛び跳ねて大合唱した「Plastic 2 Mercy」がラストを華麗に飾った。歌い終えると、感無量の表情を浮かべた彼女たちを包んだ特大の歓声。この7人編成が終わるのは寂しいが、3月4日から始まる新体制への期待がふくらむライヴだった。
撮影:外林健太/取材:田中 大