© eastfenceimage - Fotolia.com

© eastfenceimage - Fotolia.com

三世代旅行は「じじばば」が鍵!? 旅
のプロに聞いた、ドライブを楽しむ“
旅育”のコツ

パパとママとだけじゃなくて、最近はおじいちゃん、おばあちゃんとも含めた三世代旅行が流行りです。そんな三世代旅行を楽しむためにはどうしたらいいのでしょうか? 旅行ジャーナリストにその秘訣を聞きました。

最近、我が家では旅行やちょっと遠くに遊びに行くときは、パパ、ママとだけじゃなくて、おじいちゃん・おばあちゃんを含めて「みんなでいきましょう!」という流れになっているんです。子供もじいじ、ばぁばが一緒に居るとすごく嬉しいようですし、そしておじいちゃん・おばあちゃんも孫ちゃんと遊べてニコニコです。
この記事の完全版を見る【動画・画像付き】
パパ・ママにとっても、自分の両親が一緒に居るというのは安心できるんですよね。なにより子供をちょっと預けて自分たちの時間を作れるというのがありがたい! 記録好きな僕にとっても、子供の写真やビデオを抑えることができるので、すごく助かっています。
…と、我が家では意図せずに行なっていましたが、そんな『三世代旅行』が今、人気になっているとか。
多くのメディアでの執筆や、講演などで活躍されている旅行ジャーナリストの村田和子さんによると、
「孫と触れ合いたいというニーズは高く、“旅育”の観点から孫にとっても三世代旅行はメリットが大きいです。おじいちゃん、おばあちゃんは“パパやママほど近くないが、でも他人ではない”特別な存在。さまざまな価値観や知識の引き出しに触れることで成長し、絆が育まれます」
とのこと。パパ・ママが楽できるだけじゃなくて、子供にとってもすごくいい影響があるんですね。
また、みんなで旅行。しかも小さな子どもが一緒となると、移動手段はやはり車が有力となります。運転手としてはちょっと大変ですが、身内だけ気兼ねなくで盛り上がれるという利点もありますよね。村田さんも、
「最近は移動時間も旅の楽しみと捉えるのがトレンド。移動中の車内をコミュニケーションの場として上手く活用してみては」
と提案しています。

車の中でこそできるコミュニケーション
車内でコミュニケーションを育むにはどんなポイントがあるのえしょうか。こちらも村田さんにお聞きしました。
「例えば、運動会やお遊戯会などの行事はビデオカメラで撮影しているご家庭は多いと思います。でも、実際に家で改めて撮影したビデオを見る機会はなかなかないのでは?
時間に余裕のある車での移動中に上映すれば、おじいちゃん、おばあちゃんも喜びますし、子どもにとっても自分やお友達が出ているビデオを見るのは嬉しく、会話も広がります。」
ドライブをもっと楽しむ方法
なるほど。車内でビデオというのは確かに効果的です。言われてみて気が付きましたが、確かに子供のビデオって、撮ることは撮っても、上映会ってなかなかしないですよね…。撮って満足というお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。これは盲点だったかもしれません。
また、
「近年、子どもと社会との接点が希薄になるなか、おじいちゃん、おばあちゃんと共に過ごすことで得られる学びや絆は、親とは異なる貴重な経験となり、"旅育"の観点からも意味のあるものです。
一方でおじいちゃん、おばあちゃんからすると、普段コミュニケーションを取ることの少ない孫との共通の話題に悩むという話も耳にします。そんな時には、アニメキャラクターが出てくる歌のビデオやクイズ、子どもが好きなTV番組や映画などの映像を用意しておき、車中でのコミュニケーションに活かすのも有効です。」
というアドバイスも。長い時間、共に過ごす三世代のドライブでは、映像のように簡単にコミュニケーションできるネタを準備しておくと、もっと楽しめる! ということですね。

ドライブを快適にする、カーナビの進化にも注目
では車内で映像を楽しむには? というと、やはりカーナビが便利ですよね。最近はカーナビメーカーもでも映像機能の充実化を図っています。例えばパナソニックのニューモデル「美優Navi」では、市販のカーナビの中では初めてブルーレイディスクの再生に対応しました。
5年ほど前までは家庭のレコーダーもDVDモデルが主流でしたが、今ではすっかりブルーレイへと置き換わり、「高画質」で「大容量」がスタンダードとなっています。そしてそのトレンドはカーナビにもやってきたのです。
ブルーレイなら、子供の活躍を収めた映像も高画質で視聴することができます。また、レコーダーで撮り貯めたアニメや子供番組をムーブ(ダビング)を1枚に何話も収めらたりもOK。それらを車内で上映すれば、おじいちゃん、おばあちゃんと子供とのコミュニケーションのキッカケとして活躍してくれるに違いありません。
このような場合は、別売りのカメラ付きリアモニターが便利です。後部座席で無理ない姿勢で映像を楽しめるのはもちろん。カメラを通じて、後部座席で楽しんでいる子供とおじいちゃん、おばあちゃんの様子をカーナビの画面で確認できるんです。
これなら、助手席に座っていても「後ろは何しているのかな?」とコミュニケーションの様子を確認できますし。運転手もまた安心して運転に集中できることでしょう。
「美優Navi」の特徴はエンタメ要素だけではありません。ベーシックなナビ機能も分かりやすく、新設に追求されています。たとえば、画面に表示されるガイドも大きいため、通知を見逃すこともありません。加えて音声でのガイダンスや警告にも対応しているのも優秀です。
ナビが大事なことはちゃんと教えてくれるので、初めての道でも肩の力を抜いて運転することができますよ。もし、パパと交代でおじいちゃんが運転することになったとしても、これなら安心ですね。

車内コミュニケーションを「旅」の思い出に
村田さんが提案しているように、旅行は目的地に着いてからではなく、その過程である移動時間もまた旅の思い出の1ピースです。また、同時に子供にとって貴重な『旅育』のステージでもあります。
高機能なカーナビを導入すれば、これまで退屈だった車内でも、リビングルームのような、会話が弾む家族だんらんの場へと早変わり。三世代旅行をより楽しい時間へとグレードアップすることができますよ。
まもなく訪れる年末年始。初詣や旅行など三世代でドライブをするシチュエーションは特に増てきます。この冬は、家族の絆を深めるような車での移動時間の使い方や車内環境を準備してみてはいかがでしょうか。

アーティスト

ウレぴあ総研

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着