バンドの最強の武器である“ライブ”
を音と映像で堪能できるDVD+LIVE C
Dをリリースした新進気鋭のバンド、
Rides In ReVellionをフィーチャー!

X JAPANやLUNA SEAが確立させた90年代ヴィジュアル系シーンを彷彿とさせる旋律と、近代的デジタルサウンドとの融合を掲げ、記憶に残るメロディアスな楽曲の数々を世に放ち続けているRides In ReVellion。この度、彼らの初のDVD+LIVE CD『Rides In ReVellion ONEMAN LIVE「TWILIGHT-薄明の空へ-」 2017.12.3OSAKA MUSE』がリリースされた。全20曲で構成された120分に渡る完成度の高いライブを、ぜひじっくりと味わっていただきたい。7月には東京と大阪での3周年記念ワンマンライブの開催も決定し、勢いを増しながら真っ直ぐに未来へと突き進む、黎(Vo)、TaJI(G)、渚(B)、飴(Dr)の4人に話を聞いた。

僕たちが好きだったものを今の時代に
もう一度表現したい(黎)

――Vif初登場ですが、早速皆さんのノリの良さに驚かされています。アーティスト写真の印象と違って…
飴:それはよく言われます(笑)。
黎:硬派なイメージを持ちつつ、蓋を開けてみるとこんな感じです(笑)。

――美麗かつソリッドな楽曲や、“HARMONIZED TIME PARADOX”mixed the future and the past by Sadistic Sadness Sentimental Sounds.(“調和する時間の矛盾”嗜虐的で悲哀で感傷的な旋律によって交錯する未来と過去)というコンセプトのイメージもあるのかもしれません。
黎:そうですね。僕たちは90年代のミュージシャンたちが作り上げたキャッチーでメロディアスな旋律と現代的なサウンドを融合させた、新しい音楽を作ろうということを掲げているんです。

――そのコンセプトは、結成当初から変わらず?
黎:今のところ変わらずに来ていて、そこにどんどん新しいものが足されていっています。

――確かに、2017年4月リリースのシングル『リインカーネーション~F.A.T.E./Rusty Nail~』に収録された、X JAPANの「Rusty Nail」のカバーでも、先人たちの音楽を継承しつつ、新しいバンドの色を足しているのを感じました。
TaJI:嬉しいです。大道かつ、古くないものにしたいという気持ちがあるんですよ。すごく難しくて毎回壁にぶち当たるんですけど、新しさもないと今の時代は受け入れられないだろうと思うので、上手く取り込みつつという感じです。

――バンドが掲げる「停滞している現代ヴィジュアル系に新たな衝撃と意外性を」という言葉を見て、渦中にありながら今のシーンを冷静に見ているんだなという印象を受けました。
黎:激情派に見えて、割と冷静に見ていると思います。それぐらい冷静に見ないと戦い抜いていけない部分もあると思いますし。

――今のシーンは停滞していると感じますか?
渚:停滞し気味かな、と。
TaJI:僕たちが中学生や高校生の時に見ていたヴィジュアル系は、みんな日本武道館で華やかにライブをしているイメージがあったの

アーティスト

Vif

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