Nissyにハマる人急増中?! 気になり
だしたら止まらない3つの魅力!

Nissyというアーティストをご存知だろ
うか。

AAAの西島隆弘であり、彼のソロプロジェクトとしてスタートしたのが”Nissy”である。
そのソロプロジェクトでは、音楽・衣装・映像・演出などのセルフプロデュースに力を入れているのが特徴だ。
そんなNissyの魅力とはなにか?
Nissyのキャラクター、パフォーマンス、セルフプロデュースの3つに注目して魅力を検証しよう。

Nissyってどんな人? 見ていて飽きない
様々な一面

2005年にAAAとしてメジャーデビュー。メインボーカル&センターに抜擢。歌手活動と並行して俳優業でも頭角を現し、映画主演作品「愛のむきだし」がベルリン国際映画祭でカリガリ賞を受賞、キネマ旬報、毎日映画コンクール・スポニチグランプリで,新人賞をW受賞した。
その後、演出・蜷川幸雄の舞台「下谷万年町」をはじめさまざまな舞台にも出演。
そしてテレビドラマでは、大河ドラマ、月9ドラマ出演などの実績を残して関係者から演技力を高く評価されてきた。
画像引用元:modelpress


役者としての活躍は充分に見受けられたが、彼本人は「歌手が本業」を貫く意識を持つ。
2012年放送のドキュメンタリー番組で彼は「音楽で武器を・・・」と言う言葉を残している。(アーティスト・ドキュメント 「AAA 西島隆弘 ~完璧のその先へ~」)
おそらくこの時には、彼は何かしら自身の所属する事務所へ向けてアクションを起こしていたのだろうと私は推測する。

ソロプロジェクトが動き出す前、事務所に活動数年間分の企画書を自ら作成し何度も会議に出席しプレゼンまでしたそうだ。だが、中々企画含めソロプロジェクトは動かなかった。そんな話を自身のドキュメントDVDやLIVEのMCでも話している。

そんな状況でも自身で考えた作品を作り届けたいという思いで自ら作詞家、監督、カメラマンに声をかけ、女優のキャスティング、ロケハンまでもしたと言う。(LIVE MC内より)

そしてその作品こそがNissyの初作品「どうしようか?」だ。
Nissy / 「どうしようか?」MV

2013年にはファン待望のソロプロジェクト”Nissy”を始動。
初めて公開したMV『どうしようか』は、自ら作詞家、監督、カメラマンに声をかけ、女優のキャスティング、ロケハンまでも行い、セルフプロデュースしたことも話題を呼んだ作品で、Youtubeでの再生回数は短期間で驚異の数字を叩き出した。

その後も引き続き楽曲を制作し、役者としても、グループ活動も並行し続けている中、2016年にはソロ活動開始3年目にして大阪城ホール2days・国立代々木第一体育館2days、更にはチケットのバーストが激しかったことを受けて、追加公演として横浜アリーナにて”Nissy Entertainment 1st LIVE”を2Days開催。
LIVEでは「みんなのおかげだぜー!!」と放ち、大成功の中1st LIVEの幕は閉じた。
翌年の”Nissy Entertainment 2nd LIVE”では、アリーナツアー14万人を動員後、追加公演では日本人男性ダンス&ボーカリストのソロとして”初”となる東京ドーム公演2daysで約10万人を動員し成功させた。

さらには2018年2月4日に行われたライブにて、2月4日を「Nissyの日」として一般社団法人・日本記念日協会に正式登録されたことを発表。
「Nissy(ニッシー=ニッ(2)シー(4))の語呂合わせからきているもので、24には相当のこだわりが見られる。
MVにも「24」が隠れていたり、Nissy staff Twitterのツイートするタイミングは大体が24分になっていたり、それはファンも同様に楽しんでいるようで、実際に2018年2月4日には、東京ドーム公演2daysの決定を発表し、ファンと喜びを分かち合っていた。

その日のMCで、「ドームでLIVEを行うことを目標にしていた訳ではなくて、自分が作ってきた作品がドームの動員数に匹敵するほど支持を頂いていることを非常にうれしく思います。本当にありがとうございます」と謙虚さ忘れず、涙をこぼしながら話していた事が記憶に新しい。
そしてドーム最終日のMCでは、

「追加公演を行うことになった時、本当は各地を回りたかったけれど、スケジュールも含め現実的に組めそうになかったっていうのがあって。それでも、今回のライブを観に来られなかった方々がドームでライブが実施できるほどいるとスタッフが言ってくれて、それならやろうと。そして、”ドーム”という活字がみなさんにとっても、僕らNissyチームにとっても自信となってくれたらと思い、追加公演を東京ドームで行わせていただきました。 僕らの生きている日数が限られている人生の中で、今日という日を映画でもなく遊園地でもなく、僕のエンタテインメントを選んでくれたこと、そして、この東京ドームという会場で行うエンタテインメントを一緒に楽しむことができたことは本当にすごいことだと思いますし、本当に嬉しく思います。本当にありがとうございます」

と、ここでも涙を流しながらファンへの感謝を忘れることはなく、「改めて言う!みんなのおかげだぜ!」の言葉が1st LIVEを彷彿させた。

彼は「感謝」と言う言葉をアニメのキャラクターのような可愛らしい声でまるでジョークで笑わせるかのようにファンへかけるが、すべて本当に感謝しているのだろうと思う。

「俺の音楽についてこい!」と言うタイプのアーティストもいるが、彼はアーティストと言える実力がありながらも、どこか接しやすく人間らしいナチュラルさも惹かれていく要素のひとつでもあるのかもしれない。

会場には、子供を抱えて楽しんでいる親子も多い。
Nissyの作品は、子供にも馴染みやすさがあるのか、運動会や学芸会で子供達がNissyの楽曲にのせて踊っている動画がSNSにあがってたりするのが見受けられる。
特に人気なのがペアダンスで話題となった「まだ君は知らない MY PRITTIEST GIRL」は女優・有村架純が出演した楽曲だが子供から大人と幅広い支持を受け
今だに再生回数は伸び続け2600万再生回数を超えている。
Nissy(西島隆弘) / 「まだ君は知らない MY PRETTIEST GIRL」Music Video

2018年9月30日には、映画『あのコの、トリコ。』主題歌である『トリコ』をリリース。初の映画主題歌を自身の作詞作曲で作り上げことも話題になっている。
さて、ここからはもう少しNissyのキャラクターを掘り下げて行きたい。
彼は過去には骨折しながらツアーを周り、腰痛を抱えたまま全39公演のツアーに挑むなど、ライブやパフォーマンスにかけるプロ意識が人一倍強い。
そんな西島隆弘であるが、キャラクターという部分では”天然”な部分も併せ持っている。

ライブMCでは、言いたいことがまとまらなくて西島隆弘だけMCが長くなるというのもよく知られているエピソードだ。
しかし、それは伝えたいことを全部言いたいという彼の出し惜しみしたくないサービス精神であることを知ってほしい。ファンが喜ぶためなら、イケメン対応だけでなく、変顔やオネエ口調(ニシコと呼ばれている)でのMCといった三枚目キャラもやる。そこに自分に厳しいストイックさと、笑える天然の要素が入ることで、誰からも愛される”Nissy”が生まれるのだ。
そんなNissyのキャラクターがよくわかる映像がある。
Nissy(西島隆弘) / 2016年もありがとうございました。【Nissyサンタ】 「まだ君」ピンキーダンス クリスマス ver.

イケメンが寒空で待つシーンから早送りされてしまう長話へ。そしてサンタクロースに変身して一年の感謝をメッセージにしながら可愛いピンキーダンスを披露するというスペシャルムービー。
おそらく日本の一流アーティストで、こういった可愛らしいサービス精神のこもった映像作品を作れるのはNissyくらいではないだろうか。
AAA初期の頃はアイドル扱いを受けていたこともあったが、きちんとファンが求めている西島像を想像し、自分が見せたい姿だけではなく、ファンが見たい姿をも共存させて提供しながら、そういったことも自分の個性にしてしまうプロデュース力はNissy独特のエンターテイメントと言えるだろう。

そんな可愛い部分やポップな作品もあるが、そこだけではなくイケメンとしての人気も持つNissy。
最近では、ananが年間で発行する特集の中でも最大部数を誇る特別号「anan SEX特集」の表紙にも抜擢され、クールでかっこいいだけにとどまらず、エロさもしっかりと持ち合わせた表紙で注目を集めた。
2018年4月号NYLON GUYS
この写真は、世界的に有名なメイクアップブランド「M・A・C」と初タッグを組み、「M・A・C」のリップスティック商品での男性起用は初となる豪華コラボレーションが実現したときのビジュアル写真で、その際に制作されたプロモーションビデオも自信が企画したもの。
Nissy(西島隆弘) / 「LOVE GUN」Promotion Video

高い歌唱力とダンス。可愛らしいパフォーマンス。ひょうきんな一面。その上、オシャレにカッコよくキメることもできる。イケメンから三枚目まで様々な表情や個性を惜しみなく見せてくれるNissy。
見ていて飽きないキャラクターがファンの気持ちをキャッチしているのだ。
次ページ:反響を呼ぶ、Nissyのパフォーマンスとは

Nissyにハマる人急増中?! 気になりだしたら止まらない3つの魅力!はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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