珈琲も煙草も嗜まない女子の、それで
も好きな「純喫茶」(2)
ノスタルジーな雰囲気に酔いしれたい
珈琲は飲まないし煙草も吸わないけど「純喫茶」が好き。
そんな私の、お気に入り純喫茶記録、第2弾です。
レトロブームな今、純喫茶の魅力は若い世代の間でもじわじわ…。
”そのノスタルジックな雰囲気に酔いしれたい!”
と思う人におすすめな、東京都内にある純喫茶を、フィルムカメラ写真で紹介していく連載です。
今回も、前回同様に「純喫茶って何?」ってことから。
「いわゆるカフェや普通の喫茶店と何が違うの?」という部分を、わたしなりにまとめてます。
・お酒がメニューにない ・タバコが吸える ・レザー調、ベルベット調などの高級感のある椅子やソファがある ・年季の入ったレトロな雰囲気の内装 ・漫画や雑誌が置いてある ・ゲーム卓がある ・クリームソーダやミルクセーキがある ・美味しいサンドイッチやナポリタン
そんな、愛しき純喫茶の文化。
けれど、こんな素敵な文化がマスターの高齢化や経営難などでどんどん閉店しているのが現実…。
今回も、今すぐにでも訪れておいて欲しい大好きなお店を紹介します。
珈琲西武 / 新宿
新宿駅から歩いて3分のところにある「珈琲西武」。
メトロ会館というビルの2Fにあります。
写真のドリンク系サンプル以外にも、パフェやフードメニューのサンプルも並んでいます。
ここまでたくさんの種類が並ぶディスプレイは結構珍しいかも?
これぞ純喫茶って感じな、最高にノスタルジックな店内。
そんな「珈琲西武」で頼むのは、ソーダフロート(¥800)と、チョコレートパフェ(¥900)。
珈琲西武のパフェはすごいんです。何がっていうと「見た目が」です(笑)
これでもかというくらい盛り盛りなパフェ。
もちろん味も美味しいんだけど、この見た目のせいか女子がよく頼んでいます。
チョコレート以外のパフェも同様に、盛り盛りサイズ…!
ボリュームが大きめなので、甘党以外はシェアをオススメします。
(禁煙席の方が混んでいます)
席数の多さも、お気に入りな理由の1つ。
仕事や勉強もOKなので、よく仕事をしにいく喫茶店です。
1人で自分の時間を楽しんでいる人が多いので、居心地も良くて思わず長居したくなっちゃいます。
【珈琲西武】 住所:東京都新宿区新宿3-34-9 メトロ会館2F アクセス:新宿駅から徒歩約3分 営業時間: [2F] 7:30〜23:30(月〜土)、7:30〜23:00(日・祝) [3F] 12:00〜23:30(月〜金)、11:00〜23:30(土)、11:00〜23:00(日・祝) 定休日:無休
屋根に生い茂ったお花とか、グリーンで統一された窓や扉とか、とにかくキュートな外観。
店内に入れば、それぞれの席によって違うカラフルな色使いに目をひかれます。
シックな深いブルーの床も素敵。
チェリーが乗ったクリームソーダは可愛くてテンション上がる!大好物。
それにしても、セブンのチェリーは炭酸に漬けているのか(?)シュワシュワします。
(パフェに乗っているチェリーもシュワシュワしてた)
セブンのパフェは、アイス派よりもクリーム派の人にオススメしたいパフェ。
食べすすめていくと、底の方にはコーンフレークとチョコレート。
シンプルで懐かしい「THE パフェ」です。
ところどころにあるジブリ映画のポスターや、電気のカサに使っているムーミンの布にほっこり。
店主の趣味なのかな…?と想像しています。
大人数で会議ができちゃいそうな、大きなテーブルがあるのも珍しい!
席によって、イメージが全然変わるのでお好みの席を選んでみて。
オムライスやナポリタンなどの食事メニューもハズレなく美味しいのでぜひ。
【喫茶店セブン】 住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-32-13 アクセス:三軒茶屋駅から徒歩約2分 営業時間:11:00〜21:00 (2階禁煙室は12:00~16:00) 定休日:無休
珈琲が飲めない・煙草を吸わない女の子でも大丈夫!
現代に残る「レトロな純喫茶」をぜひ体験してみて。
次回もお楽しみに…!
珈琲も煙草も嗜まない女子の、それでも好きな「純喫茶」(2)はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。