当日は雪が心配された中、この日は見事な晴天。雨女、強風女がいる彼女たちに天は味方したようだ。平日夕方開催にも関わらず、会場には多くのファンが詰めかけた。“7人の侍”と自らを称する彼女たちを象徴する、攻撃的なEDM楽曲『SAMURAI GIRLS』でイベントはスタート。横一列に並びマイクを刀に見立て切り伏せるようなダンスで一気に戦国時代を演出する。
曲終わりの自己紹介では“いつも暑苦しい”をキャッチフレーズに持つ古川小夏が、通り行く買い物客に向かい「みんな観て~!!」と猛アピール。その勢いのままに、自らのライヴ写真がアルバムの初回限定盤ジャケットに使われた古川は「アルバムの顔になってる私です」と猛アピール。さすがにその姿には佐藤綾乃からツッコミが入る。しかし、隣の新井愛瞳も「私は通常盤のジャケットになってます」と最年少KY娘の異名通り、古川とぶつかり合う。MCでも戦闘モードなのが彼女たちらしい。

その後も彼女たちの見事な戦いぶりは続く。初披露となった『ワイドルセブン(y0c1e Remix)』はポップな原曲とは遠く離れたデジタルロックな仕上がり。そして『チョッパー☆チョッパー』では破壊王・佐保明梨のチョップがビシッと決まる。彼女たちの真剣な眼差しが届いたのか買い物客も足を止め始めた。イベントラストを飾ったのは夢へ向かう少女の姿を歌った『あの坂の上まで、』。これから続くツアーロードと、その先に待つ夢の中野サンプラザへと向かう彼女たちの姿が重なり、しっとりとこの日のイベントを終えた。

終了後、記者からの「6月1日の中野サンプラザは埋められるか?」との問いに、森咲樹と仙石みなみは「埋めます!」と即答。新井愛瞳は「今すぐスケジュール帳に書いておいてください!そして予定を開けておいてくださ~い!」と声高々に叫んだ。今のアプガの全てをパッケージした『セカンドアルバム(仮)』をひっさげ、来るべき聖地での決戦に臨もうとする彼女たちの姿をこれからも見逃すな!

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