「ゴールデンカムイ」第3期制作決定
杉元はアシリパを追い樺太へ
(c)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会 野田サトル氏の人気漫画を原作とするテレビアニメ「ゴールデンカムイ」の第3期制作が決定した。7月7日、東京・有楽町よみうりホールで開催されたスペシャルイベントの昼の部で明らかになり、あわせて吹雪の中を進む主人公の杉元佐一を描いた新ビジュアルと、第2期最終話のラストシーンからなる、第3期制作決定プロモーションビデオが公開された。
「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)で連載中の原作は、シリーズ累計1000万部を突破する和風ウェスタンアクション。明治時代、開拓期の北海道を舞台に、“不死身の杉元”とあだ名される元軍人の杉元が、アイヌの少女アシリパ(「リ」は小さな「リ」)とともに、莫大な埋蔵金をめぐり、陸軍第七師団や脱獄囚たちと争奪戦を繰り広げる。
テレビアニメ版は第1期が2018年4~6月、第2期が同年10~12月に放送。網走監獄を主な舞台として展開された第2期最終話「呼応」では、財宝のありかを知るアシリパの父・のっぺら坊(ウイルク)が殺され、裏切ったキロランケにだまされて樺太へと向かったアシリパをとり戻すため、杉元がその足跡を追って船上の人となった。
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