「超雨女」しょこたん土砂降りの雨の
中で猫-1グランプリ

雨天中止も危ぶまれたが、1000人の観客が駆け付け、中川翔子にとって「史上最大の土砂降りライブ」となった。「大事な日には必ず雨が降る!!」と自身で語る程、自他共に認める“雨女”であるしょこたん。これまでも、記念すべきデビュー10周年のバースデーライブでは開演と同時に雨が降り出したり、夏の野外フェスに出演した際には自分のステージの時間だけ雨が降ったり、という“雨女”エピソードがある。
「『9lives』発売記念イベント“猫に音返し”」と題された今回のイベントは、一般公募で集められた猫の写真の中から、グランプリを決めて行う表彰式と、ミニライブ、また観客との記念撮影という盛沢山の内容。
9,999匹の猫の写真と動画が登場することで話題の『9lives』ミュージックビデオにちなんで、全国のファンから応募があった約25,000通もの猫の写真・動画から「しょこたんグランプリ」「『9lives』強くしぶとく生きているで賞」「マミタスにそっくりで賞」「『ねこのきもち』特別賞」の、計4賞を選出、しょこたん自らが表彰。

全国各地から受賞者4人がイベントのために会場にかけつけたことから、しょこたんも「全国各地から猫好きの皆さまに集まって頂いて本当に嬉しいです。25,000匹の猫の写真の中から受賞者を選ぶのは、すごく楽しかったです!」とコメント。可愛い猫の写真を「ペロペロしたい」と言って微笑ましく見ながら、猫への愛情たっぷりの表情をみせた。雨がさらに強まる中、アルバム『9lives』収録曲から3曲を披露。ニンテンドー3DSの人気ゲーム・パズドラZのオープニングテーマ曲『さかさま世界』からスタート。そして、キマグレン・ISEKI氏作曲&しょこたん本人が作詞を手掛けた『愛いっぱい、せいいっぱい』を、初披露。「運命の神様はまた 雨ばかり降らせるから」と自身で書いた詞、そのままのライブとなった。ラストは、アルバムのタイトル楽曲『9lives』を熱唱。びしょ濡れになりながら、雨も滴るロックな女として、圧巻的なパフォーマンスを披露し、オーディエンスもそれに応えるよう最高の盛り上がりをみせた。ライブ後は、イベントで配布された「マミタスお面うちわ」を使用し、マミタス猫だらけの客席をバックに記念撮影も行われた。「本当にこの土砂降りの中ありがとう!みんな風邪ひかないようにね。本当に一生忘れられない思い出になりました!思い返すと大事な日にはいつも雨が降っていました。これからは雨は幸運のしるしで、宇宙が垂らしてくれる貪欲汁です。愛の化石をつくろうと思って制作したアルバム『9lives』、悔いはありません!」とコメント、最後まで観客と猫への感謝を語ったしょこたん。“猫への音返し”はまだまだ続く。

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