SKE48「木﨑ゆりあサプライズ」SSAコ
ンサートで谷真理佳は早くも大暴れ

幕開けは、木﨑ゆりあがメインステージにひとりで登場。ゆりあの合図で火花が飛ぶとメンバーがステージに登場し『強き者よ』で公演はスタート。その後は、現チーム体制でのSKE48メンバー全員がステージ上で歴代のシングル14曲をMCを挟むことなく一気に連続してパフォーマンス。
さすがのメンバーも「けっこうきました…(高柳)」と息切れ。48グループ最年長の佐藤実絵子(27歳)にいたってはステージに倒れ込む。序盤からSKE48の代名詞である“大量の汗”かきながらのパフォーマンスを披露することができ、メンバーは会心の笑みを魅せた。
中盤では、S、KII、Eの各チームとも、現チームと新チーム、それぞれの体制で登場。新チームでのパフォーマンスでは、大組閣祭りでSKE48に移籍もしくは兼任になったメンバーも加わり、新チーム体制での顔ぶれが初めて勢揃い。
続いて現チームリーダーから新チームリーダーへのチームフラッグの引き継ぎ式も行われ、新チームSリーダーに任命された宮澤佐江は「SKE48のコンサートのステージに立ったことが嬉しくて涙が出てきました。SKEとして新しい夢を叶えていけるよう微力ではありますが、頑張っていきたいと思います!(一部抜粋)」と力強く宣言。その他にもチームSには田中菜津美(HKT48チームH兼任)と山内鈴蘭(AKB48から移籍)と渡辺美優紀(NMB48チームN兼任)、KIIには大場美奈(AKB48から移籍/以前は兼任)と山田菜々(NMB48チームM兼任)、チームEには佐藤すみれ(AKB48から移籍)と谷真理佳(HKT48から移籍)がSKE48の新たな仲間として加入。

新しくSKE48の仲間となったメンバーたちは、ユニットコーナーでもそれぞれ活躍。宮澤が『クロス』でセンターを務め、谷はSKE48イチ濃すぎるユニットの須田亜香里と松村香織による『ここで一発』に乱入。HKT48時代から強心臓で知られる谷は、早くも厚かましさ全開でふたりをたじろがせる場面も。
アンコール明けには、AKB48チーム4への移籍が間近に迫っている木﨑ゆりあへのサプライズも。別の曲を歌うと聞かされていたゆりあ以外が突然『遠くにいても』を歌唱すると、ゆりあはその場に座り込み涙。

モニターには、ゆりあへの感謝の気持ちやエールのコメントを書くメンバーたちの姿が次々に映し出され、歌唱が終わると同時にそれらのコメントがプリントされた縦10メートル・横14メートルの大弾幕が広がった。ゆりあは、「これからもSKE48の魂は生きたまま、いつか“ただいま”って言えるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございます」とコメント。新天地でも、SKE48魂を忘れず頑張っていくことを、涙を拭ってメンバーやファンに誓った。(C)AKS

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