笑って泣けるHYと、これからも温かい
時間を過ごしていけたら
その後自宅に帰ってから、急いでYouTubeでHYのNAOと366日を検索して、鬼のようにリピートして。ごーん、と胸に響き渡る鐘のような温かい重みを今も覚えています。
HYの温かみは沖縄仕込み
ちなみに「HY」というバンド名の由来は、彼らの地元である東屋慶名(Higashi Yakena) の頭文字からとっているのだそう。そんな地元の沖縄にて行われる令和初のカウントダウンイベントにも、HYの出演が決定しています。
HYは2000年に結成され、その3年後には2ndアルバム『Street Story』でオリコンチャート初登場、そして4週連続での1位を獲得し、ミリオンセラーまで成し遂げます。ちなみに、この時HYはインディーズで、史上初の快挙でした。これはつまり、初速から彼らの実力は折り紙つきだったということ。さらにもう一つ、彼らが愛される伝説(事実だけど)があります。地元・沖縄で行われたストリートライブに、なんと2万人が駆けつけたのだそう。現在も沖縄をベースに活動している彼らの、地元の子どもから大人まで、あらゆる世代や性別を越えたリスナーとの相思相愛がうかがわれます。
さらに、HYは国際的な一面も持っています。2004年には、あのリンキン・パークの来日公演でオープニング・アクトを務めるほか、これまで北米をめぐるツアーも敢行。彼らの実力と歌声の強さに感動する人々にとって、国境は必要ありません。
過去の名曲とMVの数々
2006年リリース「Confidence」収録曲『NAO』
2008年リリース「HeartY」収録曲『366日』
2012年リリース「Route29」『いちばん近くに』
2019年、メンバー脱退を経ての再出発
また、今年はHYにとってある節目となる年でもありました。これまでギターパートを務めてきた宮里が、療養中の5月に脱退を表明。彼はこのように綴っています。
「これからの自分としては、療養をしっかりして、ゆっくり自分の道を歩んでいきたいな。ギターはずっと弾いていきたいなと思っています。
19年間みんな本当にありがとう。これからもHYの応援もしてね!」
来年はついに結成20周年
【うたって わらって うさがって あなたと空とSKY Fes】
HY SKY Fes 2020 & 前夜祭 特別協賛 コールマンジャパン
【開催日】 2020年3月21日(土)
【開催会場】沖縄県総合運動公園 多目的広場
【主催】 SKY Fes実行委員会/沖縄県総合運動公園 トラスティック・ミズノ共同企業体
【冠協賛】 株式会社ローソン沖縄
【特別協賛】コールマンジャパン株式会社
【企画/制作】ASSE!!Records/Handmade Music株式会社/PM AGENCY/BEA
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https://l-tike.com/st1/skyfes-meetia/
受付期間:11/30(土)12:00~12/12(木)22:00
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HY公式Twitter
笑って泣けるHYと、これからも温かい時間を過ごしていけたらはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。