そのグループとは同社企画のデビュープロジェクト「WIN:Who Is Next」に参加していた「TEAM B」。WIN:Who Is Nextは、昨年YG ENTERTAINMENT が新たな実力派男性グループをデビューさせるべく企画したサバイバルプロジェクト。「TEAM A」「TEAM B」二つのグループが、デビューをかけ熾烈なバトルを繰り広げ、その行く末を多くのファンが固唾を飲んで見守っていた。バトルの結果は「TEAM A」の勝利。彼らはデビューが決定し、BIGBANGの日本6大ドームツアーにオープニングアクト出演するなど一躍スターダムに駆け上っている。
惜しくもデビューを逃し涙を飲んだTEAM Bは、先日韓国にて放送されたWINNERのレギュラー番組「WINNER TV」最終話にVTR出演しWINNERへの応援メッセージを伝え、同じプロジェクトを駆け抜けてきた仲間としての友情が視聴者の涙を誘った。彼らが今回急遽出演することになった理由は、「彼らの日本での異常なまでの人気」による。これまでも早いデビューを熱望する声が日々殺到していたが、先述の番組内で久しぶりに公の場に姿を表した彼らをファンが目撃して以来、その声が更に増しているという。未だデビューしていない新人グループながら多くの熱狂的なファンが存在しているTEAM B。彼らが初来日し、今月と来月に開催される「YG FAMILY WORLD TOUR 2014 ―POWER― in Japan」へ出演することは異例の事態。

「TEAM B」はキム・ドンヒョク(Vo.)、ソン・ユンヒョン(Vo.)、キム・ジンファン(Vo.)、ク・ジュンフェ(Vo.)、BOBBY (Rap)、B.I(Rap、リーダー)の平均年齢17歳の6人組。4人のヴォーカルが織りなすハーモニー、切れのあるラップや、荒削りながらも若さを生かした勢いのあるダンスが売りのグループであり、「WIN」プロジェクト参加時も、数多くの審査員から彼らのパフォーマンスは賞賛の声を浴びる。特にリーダーのB.IはG-DRAGON (BIGBANG)の再来とも評され、YG ENTERTAINMENT代表プロデューサー ヤン・ヒョンソクやG-DRAGON本人からも、彼自身とグループの行く末を期待しているという。
今回WINNERと共に同公演へ初出演の「TEAM B」。同じプロジェクトを共に駆け抜けてきた二組、YG ENTERTAINMENT の新人秘密兵器グループ同士のコラボパフォーマンスにも期待大。
「YG FAMILY WORLD TOUR 2014 ―POWER― in Japan」は今月12、13日に京セラドーム大阪、5月3日、4日には東京ドームで開催される。約77万人を動員した、海外アーティストとして初の日本6大ドームツアーを成功させたBIGBANG、現在2度目のワールドツアーを行っている2NE1の他EPIK HIGH、Lee Hi、前述のWINNERと錚々たるアーティストの出演が発表されていた。
今回のTEAM Bの出演が決定し、これまで開催の同コンサートとは大きく差別化された新しい内容になることが予測される。日本以外においても韓国、中国などアジア地域によって開催を予定。20万人以上の動員を記録した2012年の公演をこえる最大規模での開催を予定しており、その詳細は随時発表される。

dwango.jp news

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