【シブメシ#3】渋谷で人気ナンバー１
の二郎インスパイア「ちばから」に行
ってみた！

こんにちは。shibuya mag編集長のソーオンです。

 
さあ、渋谷にある飲食店に実際に足を運び、食事をしたレポートを書き連ねていく連載「シブメシ」のお時間がやって参りました。
 
今回行ったのは、ランチの時間帯には大行列になるラーメン屋「ちばから」です。
私、ソーオンは二郎系のラーメンにそれほど関心がなかったのでラーメン二郎に行ったことは一度も無いのですが、個人的にグルメ師匠と仰いでいる黒川さんの推薦をいただき、チャレンジしてみることにしました。
 
狙うなら雨の平日

 
「ちばから」の場所は前回の「坦坦坦」と同じく、クラブやホテルがひしめく渋谷の円山町。
「坦坦坦」の2軒隣です。
 
先ほど軽く触れた通り「ちばから」は基本的に行列を成しています。天気がいい日の週末の昼〜夕方は一時間近くの待ち時間になることもあるのだとか。
私がお店に足を運んだのは雨が降っている平日の夜、閉店間際のタイミングだったので、待ち時間ナシで入ることができました。
これまでに「ちばから」の前を何度か通ったことがあるのですが、平日で雨が降っている日は比較的に空いています。
サクッと食べに行きたいならここが狙い目でしょう。
 
並んでいる時も、列に並ぶ前にまずはお店の前の券売機で食券を買います。
 
「らーめん 豚無し(840円)」か「らーめん 豚一切れ(940円)」がスタンダードなメニュー。
今回は思い切って「味玉らーめん 豚一切れ(1080円)」をチョイス。
 
麺の硬さからトッピングの量まで選べる

 
幸運にも食券を買ってすぐに店内に入れたのですが、お店に入ってすぐ食券を渡すと店員さんに「先のお好みはありますか？」と問われます。
 
この「ちばから」には
・先のお好み＝麺の硬さ、味の濃さ、油の多さ…など
・後のお好み=野菜、ネギの有無、ニンニクを入れる?…など
をコールする必要があります。
 
お店に足を踏み込んだ瞬間、店内の張り紙を驚異的な速さで黙読していたので先のお好みを「普通で」と無難にやりすごすことができました。
続いて席について「後のお好みは？」と問われるのでお好みで答えましょう。
 
本格派二郎系インスパイアの本気

 
席で天井を眺めながらボーっとしていたら突然「ドンッ」と鈍い音がしたので、隣の人がマシンガンでも放ったのかと思って正気に戻ったら、テーブルに異常なボリューム感のある「味玉らーめん 豚一切れ」が置かれていました。
 
どう考えてもこれが全て胃に収納されると想像できないほどの野菜の山。
もはや麺が見えません。
 
そして丼ぶりには、まるでエアーズロックかのような巨大な肉が鎮座しています。

 
味が染み込んでいて、程よい柔らかさ。
しっかり噛むことができるので”肉を食べている感”があります。
これを噛み締めている時はエアーズロックの頂上からの景色を眺めている時と同じ多幸感を感じることができるでしょう。
 
これがエアーズロック↓

Image by Walkerssk from Pixabay
 
スープは超越しちゃってる系
 
まずは大量に積まれたもやしとキャベツを前菜感覚で少しだけ食べちゃいましょう。
麺は幅の広い平打ち麺。平打ちといっても厚みがあるので、大量の野菜と豚肉に全く見劣りしません。
 
スープは豚骨系ですが、長時間煮込まれているのでそこまでコッテリ感は無いです。
コッテリ感は無くとも味はしっかり濃いので、極厚な平打ち麺、エーアズロックみたいな肉の塊、大量のもやしとキャベツ、というクセの強いメンツを完璧に整えてくれます。
ここにチーズや半熟卵、ましてやライスを入れてもとにかくスープの成立する気がします。
 
高校生にいましたよね、「なんでこんな地味なヤツが不良グループと普通に喋ってるんだよ」っていう、校内カーストを超越しちゃってる系男子。
ちばからのスープはまさにそのタイプだと思います。
 
結論：ラーメンがガッツリ食べたいならここに

 
「渋谷でガッツリした二郎系が食べたい！」って時は列に並んででも「ちばから」に行きましょう。
渋谷駅付近で二郎系というと、ここかセンター街の「豚野郎」しか無いんですけども。
 
二郎系に行ったことが無い人でも全然大丈夫です。
 
女性は1人で行くのはためらわれるかもしれないですが、もちろん女性にだってガッツリ食べたい日はあるでしょう。
そんな時、人生に一度は行ってみたいお店の候補として心に留めておいて欲しいです。
 

店名
ちばから 渋谷道玄坂店

住所
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-22-2 SHIBUYA道玄坂ビル1956　1F

営業時間
11:30〜15:00
17:00〜22:00（L.O.21:30）

ホームページ
ちばから 渋谷道玄坂店