新チームKⅣ「シアターの女神」初日
、SKE兼任の木本花音が「HKT最高です
!」

 2月の「AKB48 大組閣祭り」により、新体制となったチームKIV。「シアターの女神」公演は、2010年5月からAKB48 チームBの5thステージとしてスタートし、その後、AKB48研究生、SKE48 チームKII、SNH48でも行なわれた。

 初日のステージには木本花音を含む20名が出演。木本はSKE48 チームEとの兼任メンバーで、この日がHKT48劇場での公演デビューとなった。オープニングアクトには、研究生の荒巻美咲が登場。今後は日替わりで、研究生1名が“前座ガール”としてオープニングアクトを務めていく。
 オープニングアクト終了後、再び幕が開くと、1曲目は『勇気のハンマー』からスタート。木本はSKE48仕込みのダンススキルを発揮し、圧巻のパフォーマンスを披露した。

 冒頭のMCでは各メンバーが、自己紹介とともに今日の意気込みをひとりずつアピール。キャプテンの多田愛佳は「良くも悪くもすべて私の責任なので、みなさんのご意見お待ちしています」と、責任感を持って観客に呼び掛けた。

 副キャプテンを務める宮脇咲良は、「みんなが“シアターの女神”になるような公演にしたいです」と 前向きのコメント。いっぽうでHKT48メンバーとして初ステージの木本は、「今日はみなさんと楽しい公演がつくれるんじゃないかなと、すごくワクワクしています」と笑顔を弾けさせた。
 ユニット曲明けのMCでは、NMB48 チームNとの兼任もあってなかなかレッスンに参加できなかった村重杏奈が、「チームメイトの伊藤来笑に立ち位置などを教えてもらっていました」との裏話を披露。すると多田は、「村重は知らないかもしれないけど……」と前置きしつつ、その伊藤が村重に教えるために、立ち位置やダンスなどを遅くまで残って練習していたエピソードを明かした。

 村重と同い年の伊藤は、2期生としてHKT48に加入し、この3月に研究生から昇格したばかり。そんな伊藤の努力を知った村重は瞳を潤ませ、会場からは伊藤と村重の2人に対して惜しみない拍手が送られた。
 アンコールでは公演曲オリジナルの『チームB推し』をアレンジした『チームKIV推し』を初お披露目し、会場を盛り上げた。

 最後のあいさつで木本は、「HKT最高です! ファンのみなさんもスゴい温かくて、兼任になれて本当に良かったなって、心の底から思いました」としみじみとコメント。

 多田は、「もし今日アンコールがかからなかったらどうしようって思って……」と涙を流しながらも、「初めてのキャプテンで、すごく不安だったんですけど、ファンのみなさんやスタッフさん、そしてメンバーのおかげで初日を大成功することができました。みなさん、チームKIVの応援よろしくお願いします!」と訴えた。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着