JAM Project初の
ドキュメンタリー映画に寄せて
森雪之丞、喜多修平らがコメント
今回コメントを寄せたのは、森雪之丞(作詞家・詩人)、喜多修平(アニソンシンガー)、橋本みゆき(アニソンシンガー)、美郷あき(Artist)、nano.RIPE(アーティスト)、佐咲紗花(アニソンシンガー)の6人。それぞれがJAM Project結成20周年とドキュメンタリー映画公開へのお祝いとともに、“アニソン”の開拓者として戦い続けてきたJAM Projectへの共感、そしてリスペクトを込めたコメントを贈っている。
作詞家で詩人の森雪之丞からはコメントならぬJAM Projectの存在、そしてパフォーマンスを激烈に表現した“詩”が届いた。森雪之丞は、2月6日(土)22時より放送の『SWITCHインタビュー達人達』(NHK Eテレ)で影山ヒロノブとの対談企画もあり、お互い自らの歌のルーツを語り合う。
また、現在劇場前売り券(ムビチケ)を発売中。前売特典にはライブが難しい時期だからこそファンにはたまらないデザインの“バックステージパス風ステッカー”全5種が数量限定でランダム配布されている。ムビチケの発売は2月25日(木)までなので、売り切れる前にぜひゲットしてほしい。
(c)2021「GET OVER -JAM Project THE MOVIE-」FILM PARTNERS
【コメント】
神は、嗤う。
20年前、誰が想像しただろう?絡みつくPOPの鎖を引きちぎり、アニソンにROCKの魂をブチ込むヤツらが現れるなんて。
彼らのパフォーマンスは戦闘(バトル)だ!個性が武器のリード・ヴォーカリスト5人のシャウトはぶつかり、擦れ、軋み、膨張し、破裂したかと思えば、奇蹟と呼ぶべき“調和”へと僕達を導く。己を殺さず居場所を知り、互いを認めあう5人の人間達を見て、神はまたニタリと嗤(わら)う。
■喜多修平(アニソンシンガー)
結成20周年、そして初のドキュメンタリー映画の公開、おめでとうございます!!
大先輩方の雄姿、言葉、歌声、その覚悟、生き様の表から裏までもがギュギュギュッと濃縮された最高密度の内容に圧倒されつつも、まさにタイトル通り、いま苦境にあえぐ世の中を乗り越えて行く為の熱い力を分け与えてもらえた気がします。僕達同業のアーティストやアニソンファンだけにとどまらず、自身の人生を戦う全ての方に・・・御覧あれ!!
■橋本みゆき(アニソンシンガー)
声も考え方も歩んで来た道も違うJAMのみなさんに共通していること、それは音楽に対してとても真剣であるということです。ライブだけでは見られない普段のみなさん、レコーディングでは決して妥協せず意見を出し合い、一人一人の良さを引き出し、違う声と歌が一つに、そしてより良いものになっていく過程を見せて頂きとても勉強になりました。構成も音も素晴らしく、見応えがあって最後まで引き込まれてしまいました。今私が観るべき時、観るべき作品だったのだと頑張らねばと勇気をもらい、背中を押して頂いた気分です。
■美郷あき(Artist)
大好きで大尊敬する皆さまの軌跡を辿り、胸を打たれっぱなしでずっと涙が止まりませんでした。
映画化してくださりありがとうございます。JAM Project さんと出会えた奇跡に感謝です。
間違いなく私の人生のバイブルです。改めましてJAM Project の皆さま20 周年おめでとうございます!
■nano.RIPE(アーティスト)
弱さを知っている人の強さを
ヒーローがヒーローであり続ける意味を
JAM Projectの歌がココロを奮い立たせる理由を
ぼくらは本当の意味では知らなかったのかもしれない
■佐咲紗花(アニソンシンガー)
開始3分後くらいからずっと涙が流れ続けていました。憧れの存在であるJAM Projectメンバーの皆さんの、ステージで見せる凛々しさや温かさとはまた違った、生の魂の一部を見せていただいたような気持ちになります。どんな覚悟を持って、どんなスキルを要して、JAM ProjectがJAM Projectで居続けているのかということを、この映画を観ることできっと頭ではなくハートで理解できるでしょう。
アーティスト
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