アイドルChu―Zがファンと「握手会に
ついてガチ討論」

そのChu―Zが、なんとメジャーデビュー前に、ファンとともに「接触イベント」について討論を行った。AKB48の事件以降、メジャー地下問わずに今後の握手会やハイタッチ会などの接触イベントに関して様々な意見や情報が飛び交っている。

そんな中で、今回、アイドルが直接ファンと「接触」について討論をするという思い切ったイベントが行われた。集まったファンは9人。メンバーと対面する形で、メジャーレコード会社担当、事務所代表としてプロデューサーであるPaniCrewのYOHEYと共に討論を開始した。
金属探知機を使用することの説明がされ、それに対してファンからは、「一般の人がそんなの(金属探知機)するならイイやとなって、新規の客が集まらなくなる」として、厳重な警備に対して苦言を呈した。また、他のアイドルファンとの交流もある対バンや合同のイベントでの他のファンとの接触についても「3000円とか4000円とかの入場料を払って皆さん来るので、イベント会場は安全なのではないか」というアイドルファンならではの意見も出た。
また、メンバーのリーダー麻衣愛からは、「何かあってからでは遅い」とのメンバーならではの不安な声も出たが、「そうなると会員制にするかしか無い。接触は出来なくなる」との辛辣な意見もファンから出た。
メンバーのKANAはもともと自分がアイドルファンだったことを挙げ「アイドルと握手することですごく元気が出るなので握手は無くしたくない」として、「人間を信用するしか無い」と話す。LUNAは「わたしたちはもともとファンがいない所からスタートして、LIVEをみて頂いてファンを増やしていったので、接触イベントはなくすべきではない」と切実な思いを話した。
今回、AKBグループだけではなく、様々なアイドル達が心に深い傷を追った事件。今回の討論では明確な答えは出なかったが、アイフドルとファンの関係を今一度キチンの見直す良いきっかけになったのではないだろうか。

アーティスト

dwango.jp news

新着