BiS 「最後にみんなに会いに行きまし
た」ラストツアー終了

SEがながれ、BiSが登場。会場の階段を降りてステージに登壇。1曲目『nerve』。すでに開演前からテンションが狂気に満ちていた研究員(ファン)のボルテージはいきなり最高潮に。サビ部分ではフリコピ企画も行っていることもあってか、会場には異様な一体感が生まれる。序盤から過去の楽曲を並べ、あたかもBiSの歴史を振り返るようなセットリストとなっていた。

会場のボルテージは下がる事無く終盤へ。本編最後の楽曲『レリビ』では当たり前のようにカミヤサキ、ファーストサマーウイカ、コショージメグミが客席へダイブ。研究員(ファン)にもみくちゃにされながらも、リフトをされ会場を盛り上げ、惜しまれる歓声と共に、退場した。
アンコールでは『STUPiG』でたたみかける。『Fly』でダイバーが乱発しアンコール終了。そしてWアンコールでラストツアー最後の曲『FiNAL DANCE』を披露。曲が始まると同時に、研究員(ファン)が用意した大小色とりどりの約100個が風船が、会場を埋め尽くす。研究員(ファン)は最後の時間を惜しむかのようにシャボン玉を飛ばしたり、笑顔を見せながら泣いたりと高揚感、多幸感が溢れていた。BiSはそれに答えるように全力でパフォーマンスをしていた。
最後のサビ部分ではライブスタッフがステージの後ろで、BiSと研究員(ファン)に対してのメッセージがかかれたフラッグが広げられるというサプライズが起こる。ついにリーダープー・ルイの目にも涙が溢れた。
狂気なのか、多幸感なのかなんなのか分からない様々な感情が入り交じり、ライブは終了。最後に研究員(ファン)から花束をBiSメンバーが受け取り、賞賛のエールを受け大団円となった。
解散まで1週間を切ったBiS。
解散ライブのチケットは9000枚近く残っているとのこと。7/2に街宣車で都内を回り、16:00から新宿ステーションスクエアでフリーライブを行う。最後の最後まで、体力の限り動き続ける彼女たち。BiSが見せてくれる最後のライブはどんなものなのか?横浜アリーナで自分の目で確かめた方が良い。

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