【週末アニメ映画ランキング】新作「
ドラえもん」が首位獲得、「あんさん
ぶるスターズ!!」は6位にランクイン

(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021 3月5日~6日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。4日に公開された新作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」が首位スタートを切った。本作は長編映画41作目で、1985年に公開されたシリーズ6作目「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」のリメイクとなる。ゲスト声優として俳優の香川照之、松岡茉優、漫才コンビ「ミルクボーイ」の内海崇と駒場孝が参加した。全国382スクリーンで公開され、土日2日間で動員32万2000人、興収3億9400万円を記録。これは2020年8月に公開され、興収33億5000万円を記録した40作目「映画ドラえもん のび太の新恐竜」の興収比95.4%の出足。公開3日間の累計では動員35万人、興収4億4000万円を突破した。
 2位には新作「余命10年」が初登場。前週首位の「劇場版 呪術廻戦 0」は3位に後退したが、土日2日間で動員8万7000人、興収1億3300万円を記録し、累計動員は885万人、興収は123億9000万円を突破している。「愛国女子 紅武士道」が4位、「ナイル殺人事件」が5位に続いた。
 4日公開の新作では他に、全国113スクリーンで公開された「あんさんぶるスターズ!! Road to Show!!」が6位にランクイン。2019年放送のテレビアニメ版も人気を集めた大ヒットアプリゲーム「あんさんぶるスターズ!!」の劇場版アニメとなる。アプリ内イベントとの連動ストーリーで、ニューヨークを訪れたアイドルたちの姿を描く。アニメ作品のトップ10入りは以上の3本。
 なお3月11日から、子ども向け通信教育教材「こどもちゃれんじ」の人気キャラクターが活躍する姿を描く劇場版シリーズ第9作「映画しまじろう しまじろうと キラキラおうこくの おうじさま」、「アンネ・フランクと旅する日記」が公開される。

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