ユーミン、超ロングラン全国ツアー6
6公演終了! 早くも10月帝劇舞台へ

そのユーミンの全国36都市66公演に及ぶ超ロングラン公演、「松任谷由実コンサートツアー 2013-2014 POP CLASSICO」が、7月18日東京国際フォーラムにて、大感動のうちその幕を降ろした。

本ツアーは、デビューアルバム『ひこうき雲』からちょうど40年目に当たる2013年11月20日に発売された37thオリジナル・アルバム『POP CLASSICO』の発売と同日によこすか芸術劇場よりスタート。途中、2月に冬恒例の苗場公演を挟むかたちで約8ケ月間に渡り、16万7千人を動員した。
ニューアルバムの代表曲『Babies are popstars』、ドラマ主題歌にもなった『今だけを きみだけを』、TV出演の放送後大きな反響を呼んだ『シャンソン』等の新曲に加え『Hello,my friend』『Nobody Else』『青春のリグレット』『14番目の月』等の様々な年代の代表楽曲を織り交ぜ、アンコール含め全24曲を披露した。
アンコールで登場したユーミンは、「40年前、初めてのアルバムが出たときは本当にうれしかったです。自分の名前の入ったアルバムジャケットを手にした時の感動は言葉では言い表せません。日本中のレコード屋さんを回って確かめてみたいと思ったくらい。あの気持ちを忘れないように、フレッシュな気持ちでこれからも頑張ろうと思います。」と語った。
そしてラストに時を越えた名曲『ひこうき雲』でコンサートは終演となったが、鳴り止まぬオーディエンスの拍手に応え、再びステージに登場。『卒業写真』を歌い会場は大きな感動に包まれた。更にそれでも鳴り止まぬアンコールに『やさしさに包まれたなら』を披露。そして、その幕は閉じた。
この後、ユーミンは、帝国劇場10月公演として行われる「あなたがいたから私がいた」の舞台に立つ。2012年にユーミン×帝劇として初の試みとして上演されたその第2弾。10月8日から10月31日まで全26公演と、早くも次の幕が開く。

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