【超ときめき♡宣伝部
インタビュー】
鈍感な男子は
この曲を聴いて学んだらいい
今の私たちができる
最大の力で今年も頑張っていく
今作のカップリングは、TYPE-Aには３曲を収録し、他のタイプにはそれぞれ1曲ずつ収録されますね。「ドキドキ ドキドキ」「ひらり ひらひら」「ゼッタイだよ」は歌詞の中で繰り返し言葉が全曲に共通してあるのは偶然ですか？
小泉
確かに！ 今、言われて気づきました。
辻野
憶えやすいからじゃないかな？
杏
言葉を繰り返すのが超とき宣っぽさになったからかな？
なるほど（笑）。
辻野
「ドキドキ ドキドキ」は曲調も超とき宣らしいんですよ。歌詞もサビで《「スキ」の気持ちが「スキスキ」に変わって／「スキスキスキ」になっちゃうよ どんどん》とか、恋のバロメーターが上がっていく感じで可愛いと思いました。
吉川
こっちは完全に片想いソングなんですよね。恋愛が始まる前の恋した時のキラキラした瞬間が浮かんでくる曲で、ぜひ女の子に聴いてほしいです。《「そんなのムリ！」》という台詞が出てくるんですけど。
坂井
そこが可愛いんです！ この曲は歌のパートも早口で歌っているのでレコーディングは大変でした。恋愛ソングなんだけど、この曲はレコーディングしていてフレッシュな青春感があると思いました。他の曲と比べて想いが重たくないんです。
杏
たぶん「LOVEイヤイヤ期」や「わがままプリンセス」は初めての恋じゃなくて、恋愛を何度かしたことがある子が主人公なんですよ。でも、この曲の主人公はまだ恋をしたことがなくて、恋愛に対してピュアピュアな子で。なので、初恋の曲。初めて恋愛した人はとても共感できると思います。
坂井
中高生とかに聴いてほしいよね。
辻野
小学生の女の子とかもね。
菅田
恋をしてない人でもいいかな。私は恥ずかしがり屋なので、目と目があっても下を向いてしまって人と話せないんです。なので、《不機嫌とかじゃなくて恥ずかしいんだ》のところとかもすごく共感できました。
「ひらり ひらひら」は可愛いさを脱ぎ捨てた超とき宣の歌でしたね。
吉川
タイトルだけ見ると「さくら燦々」（2020年12月発表のアルバム『ときめきがすべて』収録）みたいな春ソングかなと思うんですけど…
坂井
聴いてみると曲調はめちゃくちゃカッコ良くて、歌詞は大人の女性な感じですよね。
辻野
子供から大人に成長した瞬間だね。
吉川
だから、ちょうどいまの私たちぐらい？
小泉
ただ、レコーディングは大変でした。早口も多いし、滑舌も気をつけなきゃいけないし、低めのトーンで歌わなきゃいけないしで。ちょっとクールビューティー系女子の雰囲気で歌いこなせるようになったらカッコ良いと思います。
坂井
赤いリップとかつけて歌ったら似合いそう。
吉川
余裕の笑顔を浮かべてね。だから、超とき宣の中でも変化球な曲です。
「ゼッタイだよ」は昨年のクリスマスライヴ『超ときめき♡宣伝部のどきどきクリスマスパーティー2022』で初披露された切ない冬のバラードソングですね。
小泉
私は切ない曲が好きだから、この曲も本当に大好きな曲で、プライベートで一番聴いています。歌っていて悲しくなってくるよね。
坂井
そうだね。
吉川
これは、愛を知っちゃった女の子が…
辻野
失恋をして、そこからいろいろ学んで本当の愛を知って大人になっていく歌です。
そして、今作を引っ提げて6月3日からは超とき宣史上最長期間をかけて最大数の都市を回る全国ホールツアー『超ときめき♡宣伝部のハートロックオンホール TOUR2023』もスタートします。どんなツアーになりそうですか？
小泉
「LOVEイヤイヤ期」はすでに披露していますが、カップリング曲はこのホールツアーで初披露すると思います！
菅田
今回のツアーは広島や新潟など初めて行くところが多いので、このツアーで少しでも多くの方を私たちに夢中にさせていきたいですね！（笑顔）
このツアーの合間となる7月29日にはグループ初の海外ライヴとして、インドネシアで行なわれる『Impactnation Japan Festival 2023』に参戦するそうですが。
吉川
インドネシア語でコメントをしたりしているんですけど、そんなに流暢にしゃべれるわけではないので、まずは見た目から楽しんでもらって。アイドル感が全開の私たちを見てもらおうと思います！ そして、“ときめき”っていう言葉は世界共通だと思うから、私たちがときめきをプンプンと出して、世界でどこまで通用するのかを確かめてきます。
坂井
私たちがしている恒例の挨拶も現地の言葉で練習しているので、インドネシアのみなさんがどんな反応をしてくれるのかなど、生のリアクションが楽しみです。
今年の活動の集大成と言っても過言ではない来年１月の横浜アリーナ２デイズ公演が控えています。
坂井
決まったからには会場を宣伝部員さんで満員にしないとですね。これからの全ての出会い、全てのイベント、ライヴを大切にしていき、そこに来てくださった方全員が好きになるように努力を積み重ねていきます！ みんなで一致団結して“ソールドアウトしました！”と言えるように…言えなかったら悔しいので、今の私たちができる最大の力で今年も頑張っていこうと思います。
取材：東條祥恵
「LOVEイヤイヤ期」MV
「LOVEイヤイヤ期」
- Dance Performance Only ver.
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「LOVEイヤイヤ期」
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